なぜスタジオをはじめたのか?③ダンスチームをつくろう!
チームをつくろう!
そう、僕が大学校生の頃は、チームコンテストが主流だったのでチームをつくろうってなるわけです。
しかも大学生日本一のチームを作るとなると,一筋縄ではいかない。
まずは条件、
①同じサークルだけでメンバーを組む(D.I.CREWを日本一にしたいから)
②大人数のロックダンスチーム(好きだから)
で、まずは同期の新入生で探す。
高校時代ダンスから経験者で上手だったやつ声かけると、「HIPHOPやりたいから」って何度か断られたけど何回も誘ってロックダンス始めてもらう。こいつは作品の構成づくりもうまくて正解。
やはり、これからの時代、フィジカル的に優れてるやつが必要という事で高校時代野球部のエースで、何故かダンス始めたやつに声かける。
最初めちゃくちゃダンスが硬くて失敗したと思ってだけど、やはりスポーツに専念してたやつは凄くて大成長で正解。
高校時代一緒にダンス始めた相方は、何故かひねくれてD.I.CREWに一年の時、入らなかったが寂しくなったのか2年になって入ってきて正解。
高校時代一緒にダンス部だった後輩2人が最初何故かまだ入るかわかりませんとか言ってだけど無理やり入れる。ダンスうまくて正解。
で、ついに6人で
musica(ミュージカ)
ていうチームを結成!
まあ、実際には、ただ仲良かったみんなが集まっただけのチームなんですけどね(笑)
この6人で、もう本当に朝から晩までダンスの事考えてました。
朝から朝練して
授業終わって練習して
家帰って当時ルームシェアをしてた家に集まって鍋食ってビール飲んで
当時YouTubeはまだあまりなかったのでDVDとかビデオをずっと見てって生活をひたすら続けて。
勝つためには?ってずっと考えてて
当時はロックダンスシーンは全国的にはhilty&boschが一世を風靡していてそんなスタイルが多かったり。
東京はお洒落なフリースタイルっぽいロックダンスが多かったりしたから
俺たちは当時同じ大学生ではあまり見たことなかったTHE LOCKERSっぽくいこうと思ったり(マーケティングによる差別化ですね)
当時は、お金もなかったから6人それぞれバラバラの先生達に習いに行ってそれをみんなで共有して、習ったことを宝物みたいに、1週間ひたすら練習してましたね!(コスト意識)
そんなこんなで、結果的には日本一になれませんでした(笑)
でも、当時は色んなコンテストで優勝したり、入賞できたりして一応、当時一番大学生のコンテストでメジャーな大会BIGBANG!!で3位に2回ぐらいになったり、ちょうど始まったBUZZSTYLEで東京代表、名古屋代表になったりしたからだいたい日本3位くらいにはなれたんじゃないかなーと思ってます(笑)
ダンスコンテストって、クリエイティブな部分とスポーツ的な部分両方が必要になってくるんでその後の社会人生活にもかなり影響を与えてくれたと思っています。
とチームを組んで本気で戦っていくっていう経験はこれからスタジオ経営をするためにもかなり役立つというか必要な経験だったと思います。
他にもD.I.CREWの引退公演で2000人位のキャパのホールで公演の総括をさせてもらったり、今のスタジオでやる発表会にもいきてるなーって思いますね。ほんといい経験をさせてもらいました!
そんな中で、今のスタジオ経営につながる大事な大事な出会いもありました!
次回はそんなダンスで出会った人たちについて書きます!!
ちょっとずつスタジオオープンに近づいてきたようなまだまだなような(笑)