職場で自分が「赤ちゃん同然」だと気づいた話
今週、印象的な出来事があったので、そのことについて話していこうと思います。
僕は今、ITエンジニアとして企業に派遣されています。
派遣されて3ヶ月で実務経験もないので、まだまだ分からないことばかりです。
そんな中、派遣先のA子さんから「ここのバグ修正をやってください」と言われました。
その箇所は、今まで僕が触ったことのない機能のバグでした。
何の機能かも分からない上に、機能を構成しているプログラムの仕組みも全く分からないので、当然テンパります。
ただ、テンパっても仕事は進まないので、僕はA子さんに質問をしにいきました。
分からないことを自分なりにメモにまとめたりして、少しでも伝わるように工夫したのですが、それでも明らかに的外れな質問をしてしまっていて、質問をした後は恥ずかしくて泣きそうになっていました。
その時に、ふと思ったんです。
「うわー、今の僕って赤ちゃんだな、、」と。
赤ちゃんは「分からないことがわからない」
赤ちゃんは、自分の思いを言葉にすることができません。
「頭が痛いよー」って思っていてもそれを言葉にできないので、泣くことしか手段がありません。
結果、お母さんも「あら、お腹がすいたのかしら?」と、赤ちゃんの思いを汲み取ってあげることができないわけです。
今の僕も、まさしくそんな感じです。
「分からない、困った」と思ってはいても、具体的に何が分からないかを言葉にすることができない。
赤ちゃんだったらそれでも許されるんですけど、大人はそうはいきません。
なにより、自分がしんどいです。
「相手も仕事があるのに、時間を奪ってしまって申し訳ない」と、つい思ってしまいます。
「自我のある赤ちゃん」といった感じなのが、新人の辛いところと言えるでしょう。(シャーマンキングのハオみたいですね笑)
成長するには、時間が必要
そんな僕が赤ちゃんから脱却するには、時間を投下するしかないのかなと思っています。
どんな子供でも、小学生になればある程度自分の思いを言葉にできます。
少なくとも、「頭が痛いよー」くらいは言えるようになるでしょう。
今は少しでも早く成長できるように、仕事に時間を投下し続けていきたいと思います。
来月には、幼稚園児くらいには成長しているといいな、、(笑)
最後まで読んでくれてありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?