Vol_39:モテるひと
何度、季節が移り替わろうと
男女問わずモテる人っていますよね。
今日は「モテるひと」が必ず持っている特徴に
ついて大真面目に語っていきたいと思います。
モテる人が持っている特徴とは
ずばり、「バランス感覚」であると考えます。
僕が今まで会って来て、本当にカッコイイな
と思う人や、モテる人ってこのバランス感覚
えげつないなと思ってまして、
何と何のバランスかと言うと、
「痛みの受信」と「筋肉」のバランスです。
「痛みの受信」ってのは何かっていうと、
簡単に言うとモラルとか優しさですね。
例えば、こういうこと言えば、もしくは、
こういう態度取れば、この人たちが傷つく
だろうな。とか、
メンバーの〇〇さんは、多分こういうのを
コンプレックスに持ってるだろうから、
今の気持ちとかを考えると、ここは笑いに
していいけど、ここは笑いにしちゃダメだ
なとか。
この辺の感覚というかモラルっていうのが
ずばり「痛みの受信」ですね。
これって、重要な能力だと思ってまして、
その人が今まで生きてきた環境とか境遇に
依存するというか、出会ってきた人たちに
依存するという印象です。
なのでこの「痛みの受信」という能力を
持ってる人と持ってない人って結構バチっ
と別れる感覚なんですよね。
もう一方、「筋肉」っていう世界もあって、
分かりやすい例で言うと、スポーツやビジ
ネスの世界が”筋肉側”になります。
僕が卒業した国士舘大学サッカー部とか、
前職のネオキャリアなんかは、かなり、
こっちよりの考えでして、
「お前ら血吐くまで練習しろよ!」とか
「努力できない奴は全員クズだ」みたいな。
(ちょっと極端ですが)この競争社会の中で、
数字と結果が人間力だ!みたいな世界です。
「筋肉」の世界ってゆうのは、分かりやすく
言うと、こんな世界観ですね。
結論、この「痛みの受信」と「筋肉」の両方を
バランスよく持っている奴が一番カッコイイと
いうか、まぁ人間的にモテるっていうのが意見
です。
僕もそうなのですが、どちらかと言えば「筋肉」
の世界で生きてきた人って、自分自身が死ぬほど
努力して、今のポジションを勝ち取ってきたので
最初に言ったモラルというか「痛みの受信」の幅
が小さい、もしくは、鈍感なやつが多いんですね。
だから、
悩んでる人とかの気持ち分からないというか、
「は?努力不足でしょ、それ甘えでしょ?」と
ズバっと切り落としちゃうみたいな。
更に、そうゆう人の周りには、同じく筋肉の世界
で育った筋肉思考の人間が多いから、どうしても
その世界線で判断しちゃうんですね。
一方、「痛みの受信」、モラルの世界だけで生き
てきた人ってゆうのもいて、あまり、競争環境に
いなかったし、私は筋肉の世界観知りませんって
いう人ですね。
要は、何が言いたかっていうと
「人間どっちかに思想も能力も偏る人が多い」
ってことなんですね。
んで、それじゃモテねぇぞと。
つまり、両方持つのがクソカッコイイわけで、
みんな、そうであろうぜと。
特に当社は、
大真面目に日本一を目指してる会社なので、
社員全員が”人としてモテる”そんな集団でじゃ
なければダメだと思うんですね。
つまり、多くの人の「痛みも」わかり、それを
解決できる、突破していく、前に進む「筋肉」
というか「強さ」を持ってる。
ただ、さっき言ったように人間どちらかに偏る
傾向があるから、気を付けないとバランスを崩
してしまう。
「筋肉」の世界で育った人は、
痛みの受信が鈍かったり、弱かったりして、
相手を傷つけたり、炎上してしまったりする。
「痛みの受信」の世界で育った人は、
打開する強さを持てずに、結局何も進まない
というジレンマを経験している。
自分がどっちの思考に寄ってるかを認識した
うえで、足りない能力を補いつつ両方をバラ
ンス良く持つようにしましょうと。