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中小企業診断士に必要なスキルって知っていますか?

 今回が5日目の登場になります、中小企業診断士の山森直樹です。
 これは大阪に向かう新幹線の中で執筆しています。夜には大学学部時代の同級生(同業他社)と懇親を深め、ホテルに帰宅後、アルコールも入った状態で読み返して発行しようとしています。明日は採用活動のイベントです。

 前回は企業内診断士が、自宅で初期の頃にやった方が良いこと! (その1)と題しており、今回はその2の予定でしたが、私たちの研究会(チーム)でセミナーを開催するので、その宣伝もかねて、中小企業診断士に必要なスキルについてお話ししたいと思います。

 1  中小企業診断士のスキルアップ

 中小企業診断士ご自身のスキルアップとして、各種スキルを身につけるために研修やセミナーを受講することがあると思います。中小企業診断士として一通りのスキルや経験がある方は、強みの分野に関わる最新情報を入手するものや、今後の流行りのスキルを学んだりしていると思います。
 例えば、AI/IoT/ITのスキルを身につけたい、WebマーケティングやSNSを活用して顧客獲得したい、プレゼンテーションがうまくなりたい、文章を書くスキルを高めたいという希望があれば、中小企業診断士に教わらなくたって、専門的な方に教えを乞うことはいくらでもできるわけです。

 ただ、独立していないまたは起業して経験が浅い中小企業診断士は、試験に合格したという最低限の知識を身につけた段階になります。よって、中小企業を相手にした実務経験が不足しているところがあり、その実務経験をOJTで身につけることと同時に、どういうスキルが必要なのか考えている方も多いと思います。
 そこであえて、中小企業診断士協会が認定している中小企業診断士の為のマスターコースの紹介をするセミナーを開催します。

2  マスターコースのメリットデメリット

 中小企業診断士の為のマスターコースにおけるメリットやデメリットは、以下のようなものが考えられます。
<メリット>
・中小企業診断士を対象としたカリキュラムになっている
・講師も参加者も中小企業診断士であり、今後の道標になりやすい
・参加者のモチベーションが高い
・終了後も含めた診断士ネットワークもある
・実務ポイントが取得できるコースもあり、スキルと実務が同時に学べる

<デメリット>
・中小企業診断士の枠にはまりすぎる危険がある
・費用
・家族の理解

 費用については費用対効果で測るものを考えると、高額であってもそれ以上の効果があれば(プライスレスも含めて)良いのではと思っています。家族の理解としては、休日に終日不在で飲み会やって帰ってくるようではひんしゅくを買う恐れもあります。

3  セミナーに向けたまとめ

 この世の中、インターネットや口コミ等である程度の内容は調べることは可能ですが、これほど多くのマスターコース情報を取扱い、経験者の生の声を聴けるチャンスはそうそうないと思います。終了後には懇親会もあるので、本編で聞けなかったこともできるなど、お得も満載です。もし、求めるものがあれば個別の説明会に行かれることもお勧めします。
 また、マスターコースに参加しなくても、カリキュラムや内容を知ることで、ご自身で身につけなくてはいけないスキルなども整理できると思っています。私のように、すぐに独立するつもりがない方でも、いつかは独立する日がやってくるわけですし、それまでに何を学んでおけばよいか知ることも良いのではと思います。

 私自身としては、独立してすぐに必要となるスキルを学ぶことに抵抗があるので、スキルを整理しつつ、サラリーマンとして役に立つスキル(それは独立しても役に立つスキルであろう)を学べるものがあれば、早めに検討したいかなと思っています。

 長くなりましたので終わりにします、次回は、前回の続きその2をお話したいと思います。ここまで、お読み頂きありがとうございました。

#中小企業診断士 #企業内診断士 #スキルアップ #マスターコース

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