バンドメンバーの集め方 part②
多忙につきしばらく日数が空いてしまいましたが、前回の記事の続きになります。
社会人バンドマンの辛いとこね...これ...
さて前回の記事の要約をすると
・身近に楽器やってる人いなかったらネットで探そう
・メンバー募集記事投稿、加入希望記事投稿の2種類があるよ
こんなところだったと思います。
今回は加入希望記事に絞ってどんな記事書けばいいのかってことをお伝えします。
ちなみに加入希望記事はプロフィール作成にも通じてます。
これは個人情報特定されない範囲でなるべく具体的に書きましょう。
年齢、性別、好きなアーティスト、楽器歴は何年か、どんなプレイが得意か(ボーカルはどんな声が出せるか)、使ってる機材(エフェクター等)どんな曲弾けるか、etc...
写真も必須です。(もちろんこれも個人情報特定されない範囲で)
これから長いことバンドを一緒にやっていきたいって人を探してるわけですから、どんな人かもよくわからない人に声かけるわけないですよね。
よく多いのが好きなアーティストと年齢だけ書いてる人。
同じアーティスト好きな人なんて山ほどいるしなんの個性アピールにもなってません。
写真もあったほうが雰囲気がわかったり信用しやすくて声掛けやすいです。間違いなく。
では先程挙げた例えの中から注意点をいくつか挙げていくと...
まず好きなアーティストはジャンルではなく具体的なアーティスト名で書きましょう。
なぜかと言うとジャンルって人によって捉え方が変わるし、括りが広すぎるんですよね。
例えば「邦ロック」とだけ書いてもじゃあ日本のロックバンド全部好きなん?ってなりますよね笑
あとは例えば「メタル」ってジャンル1つ取ってもメタルコア、デスコア、スピードメタル、グラインドコア...と数えきれないくらい細分化されてるし、音楽の内容全く違うんで...
ジャンルだけ書いてもその人がどんな音楽が好きなのかあまりイメージできないです。
次は自分の得意なプレイ
これは特に初心者の方は書きづらいと思うのですが、簡単な内容で構いません。
例えばギターだったらアルペジオ弾くのが好きかコードジャカジャカ弾くのが好きか...
ベースだったらピック弾きか指弾きか...
ドラムだったらミドルテンポの曲かハイテンポの曲かどんな曲をコピーしてきたことが多いか...
ボーカルだったら声は高いか低いか、スクリーム(デスボイス)はできるか...
などなど...
これと好きなアーティスト書くだけで十分な判断材料になります。
あと1番伝えたい「絶対書いてはいけないこと」
初心者の方に多くありがちな「自分を卑下すること」です。
例えば「ギターは正直下手くそです笑」「バンドやったことないので役に立つかはわかりませんが...」みたいな記載です。よく見ますよね。
でもよく考えてください...
そんな下手くそでなにもできないやつと誰がバンド組みたがるんですか笑
加入希望記事って要は仕事とかバイトの面接に出す履歴書みたいなものです。
履歴書に僕はなにもできない下手くそです、なんて書きませんよね?笑
とは言え特に初心者の方は自分に自信がないのもわかります。
「実際にスタジオ入って呆れられたり期待を裏切ったりしたらどうしよう...」とか考えちゃいますよね。
気持ちはわかるんですが、そこは書き用でいくらでも印象は変わります。もちろん嘘はダメですが。
例えば「下手くそです」ではなく「まだ歴が浅く上手とは言えないかもしれませんが、いろいろ学んでいる最中で1日でも早く上手くなるように日々練習しています!」って書くだけでかなり印象変わりません?
あとは音楽歴以外のアピールも大切ですね。
車が運転できます、コミュ力に自信があります、SNSは慣れているので積極的に使えます、などなど...
ちなみに「やる気はあります」もアウトです。やる気ない人なんていないんでなんのアピールにもなりません。
とにかくプロフィールや加入希望記事は「自分を知ってもらうこと」と「興味を持ってもらうこと」
この2つがとても大事です。
是非参考にしてみてください。
少し長くなってしまったのでpart③へ続きます。
part③ではメンバー募集記事の書き方について記事を書きますので、次回も是非チェックしてみてください。
社会の荒波に揉まれながら頑張ります。
ではまた。
なおき