独自ドメイン関連2024
最終更新日 2024年3月18日
(クラウドフレアにサブドメインでは登録できないけれど、クラウドフレアに登録したルートドメインにサブドメインは作れるよという話を追記)
急遽、幾つかの記事を上げることにしました。あまりに急なことすぎて、ちょっとヘッダー画像とかも後から考えますが、ひとまず。
これは、わーさんが初心者なのにFediverse自鯖ハウツー本を書こうとして下書きしていた原稿からの転載になります。
目次記事はこちら。
※2024年3月10日時点での個人的な感想です。
独自ドメインについて
そもそもドメインとは
サイトのアドレスバーに表示されている文字列のうち、[://]と一番最初の[/]の間に挟まれている部分を指します。
かつてはアルファベットオンリーでしたが、最近は日本語などの他言語も載るようになったようです。
ドメイン本体は、【(任意の文字列).(特定の文字列)】という組み合わせでドメイン取得サイトから探して取得します。これをルートドメインと呼びます。
ドメイン本体の前に、任意の文字列をサブドメインとしてつけることが可能です。
(いっぱい増やせるので、サブドメインを利用している人は多いです)
ドメイン取得で気を付けること
ドメイン取得サイトによってお値段が違います。
また、ムームードメインで探す場合、初年度と2年目以降でお値段が違うこともあるので、十分に確認してください。無料でドメインを取得できるサイトやあまりに安価なサイトでは、事前に予告なくドメインの管理を中止されることがあったようです。
取得したドメインと他サービスとの結び付けに必要な設定(ネームサーバー、DNSなど)の変更に数日かかることがあります。
もし、Cloudflareを使うことを検討しているなら、Cloudflareはサブドメインでの登録ができないため、上記設定に工夫が必要です。
(なお、Cloudflareにルートドメインを登録した上で、下記DNSの設定からCloudflare管理下のサブドメインを増やすことは可能です)
ネームサーバーについて
ドメインを操作するのに必要な情報のようです。
ドメインを取得したサイトで設定することができます。
Hostdonで独自ドメインを使うときも、CloudflareなどでDNSを設定するときも、このネームサーバーをドメインに対して設定しなければいけません。
設定の反映には数時間~数日程度かかると言われています。
DNS設定について
IPアドレスなどとドメインを結び付ける設定です。
IPアドレスとは、各PCの持つ本来の住所で、現在はIPv4とIPv6の2種類があります。
因みに、IPアドレスはIPv4の場合は数字とピリオドの羅列で、IPv6だとアルファベットも入ってくるものの、やはり暗号チックです。
サブドメインを増やす時も、このDNS設定から増やします。
Aレコード、とやらで、IPv4とドメインを結び付けられます。
AAAAレコードではIPv6とドメインを結べます。
CNAMEレコードでは他のドメインへの転送が可能です。https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/ にて設定を確認できるらしいです。
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