kintone hive2022sendai登壇所感
先日登壇させていただいたkintone hive2022sendai
何と私、東北地区代表に選出いただきました・・・!!泣
まさかまさか、自分なんかがこのような栄誉を預かることができるとは、
ご投票頂いた皆様ありがとうございました!
登壇きっかけ・目的
私が登壇を決めたのは米沢にはまだ雪が降りしきる、開催4か月前の2月の事。当社の担当をして下さっていたサイボウズ仙台オフィスの鈴木さんから
「後藤組さんならきっと他のユーザーさんに参考になるような事例発表できますよ!」と電話でお誘い頂いたのがきっかけ。
当時ある程度kintoneの活用が社内で成果を挙げていた頃でしたが、まだまだ社内には嫌々付き合っているというムードがあり、
①kintone hiveの場をお借りして社長と私がどんな思いでkintoneを推進(ゴリ押し)しているかを社員に伝えたい!
②そして私個人としては今まで自分が「孤独沼」の中でがむしゃらに進めてきた導入の軌跡が他の会社様と比較した時にどういう立ち位置にあるか、相対化して自己評価したい!
という2点から、登壇することにしました。
準備
エントリーシートはすぐに登録させて頂き、6月になり登壇が決まりました。
私は会社の中で総務部的な仕事も行っており、決算時期ということもあり時間の無い中の準備となりました。
サイボウズ様と打ち合わせを行い、ほぼエントリーシートのままで大筋のストーリーを固めて頂きました。(この時開催3週間前)
スライド
まずはスライド作成、ですが、私はデザイン的センスが絶望的にかけているため、会社の中でデザインが得意な女性スタッフに
「なんでもごちそうするから!」
と言い、私が紙に下書きしたものをスライドに起こしてもらいました。
ここでも「人を巻き込む」というkintone導入の経験から得た教訓を活かすことに。手伝ってくれたKさんありがとう!
練習
そこからはとにかく発表の練習をしました。
当初何も考えずに作った内容では30分オーバー。持ち時間17分なので半分も削らないといけないのかと絶望。
誰もいない会社に休日忍び込み、
・虚空に向かってあたかもそこに人がいることをイメージしながら発表する。
・それを動画に撮って見る。
・改善点を書き出す
×n回
というループを2週間ほどの間に50回ほどは反復しました。
もともと人前に出ることも、しゃべることにも苦手意識があったのでとにかく練習するしかないと思いました。
また社長から
「こんな機会は普通そうそう巡り合えない。とにかく楽しんで来い。」
と言われており、またとないこの機会、最大限の準備をしようと思っていました。
人が聞き取れる限界まで早口でしゃべる。ずっと早口だと聞き取りにくいので、大事なポイントはゆっくりしゃべる。苦手な笑顔の練習。
移動中や寝る前もその日一番うまくいった動画の音声を聞きながらイメージしました。
スライドは細かな技術的な話の部分を一切捨て、ストーリー部分だけを残すことに。
参考
発表の練習には以下の2つが大いに参考になりました。
特に中田敦彦さんのYoutube動画は同じ登壇者の上野様も一緒の動画を観て練習した!とのこと
リハーサル
本番当日、午前中に集まった登壇戦士たちは控室で名刺交換
なめてかかった私は名刺ストックを持っていかなかったので早々に名刺切れ。
発表の事ばかりに夢中になって大事なものを用意していない自分を殴りたい。
午前中にリハーサルの時間が一人8分まで与えられて本番環境で練習できました。
他の登壇戦士たちのスライドも、立ち姿もかっこよすぎて心が折れる。
本番
本番が始まると、リハーサルでチラ見した他の方々の内容が気になりすぎて、緊張もなくなりました。
できる準備は全部やりきった!という自信があったので、
辛かったことを思い出して、「あの当時の自分のような誰か」に向けてしゃべることに集中しました。
感想
登壇した結果、とっても楽しかったです!観客の方々もうなずきながら聞いてくれたり、kintoneペンライトを振ってくれたりしてとても話やすかったです。
多分、今まで撮ったどの動画よりも良い感じの発表ができた達成感がありました。
練習段階の発表を観客役で聞いてもらっていた社員曰く、
「練習と全く一緒だった」
とのこと。そうでもなかったようです。
代表に選出頂いたのは勿論ですが、何より志同じくする登壇戦士たちとの出会いが宝物になりました。
サイボウズ様にご用意いただいた懇親会では皆様とkintoneあるあるで盛り上がり
水沢様とは「孤独沼」の話で共感しまくり、ちょっと泣きました
仲間の意思を引継ぎ、kintone AWARDも楽しんで登壇してきます!
そしてサイボウズ様から後日共有いただいたアンケートには「もっと詳しく知りたい」というお声も多く頂戴しました。
発表で泣く泣く削ってしまった部分は今後Twitter等を通して発信させていただければと思っています
主催頂いたサイボウズ様、ご来場の皆様、オンラインでご視聴頂いた皆様、そして応援してくれた社員のみんな、ありがとうございました。
もうすでに2023の事前エントリーが始まってます!きっと新たな出会いや発見のきっかけになると思うので、
勇気を出して一歩踏み出してみてください。後悔しないと思いますよ!
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