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【宝泉寺】坐禅修行🧘 坐禅とは?前編

2024年9月。
京都にある宝泉寺で坐禅修行に参加した。

参加日数は3泊〜となっており(お願いすれば2泊でも良いとのこと。実際2泊の方も何人もいた)それ以上は何日でも自由に自分の都合で選択できる。

私は時間に余裕があったため、1週間参加することに。

公式HPより!



私と同時期に修行されている方(常時20名ほど)は、
基本修行(3泊4日)の方が5割
1週間くらいの方が3割
1ヶ月以上の方が1割
3ヶ月以上の常住が1割
といった感じだった。

そもそも坐禅とは何なのか?

私が興味を持ったきっかけは、【宗教】だった。

3ヶ月ほどアジア旅をして、宗教がかなり身近になった。
ラオスやタイでは仏教、マレーシアではイスラム教、フィリピンではキリスト教、シンガポールは多宗教が混ざり合う。

タイの観光地といえばお寺の大仏だし、

デカ大仏さん🇹🇭



ラオスでは托鉢をしている僧侶を朝から見たし、

毎日やってるよ🇱🇦


マレーシアでは3つのモスクへ行ったし、

ブルーモスク🕌
ピンクモスク🕌
水上に浮かぶモスク🕌


シンガポールでは街中にいろいろな宗教の方が混ざり合っているのが、日本では見られない光景として鮮明に覚えている。

多民族国家ならでは🇸🇬


その中で宗教について調べているうちに、日本の宗教にも興味が沸き、YouTubeや本で調べまくった。

元々は日本も神道や仏教が【宗教】として存在していたということ。
世界大戦などの色々な歴史を経て、それらの宗教が【文化】として変わっていったということ。


お正月は神社へ行くし、
結婚式は教会で挙げるし、
亡くなったらお寺のお経を聴く。


日々の生活の中にも。
ご飯を食べる前は「いただきます」を言うし、
お墓参りだってするし、
受験のときはお守りを買うし、
お腹が痛いときは神様に祈ったりする。


これらは全て宗教行為。


日本では宗教と聞くと、何だかネガティブな印象を受けることが多いが、自分たちの生活にもかなり身近に存在している。
宗教は決して怖いものではなく、※新興宗教とは別
日本を含め世界中の人々の生活の大きな割合を占めるものになっている、ということを体感した。


そして、三大宗教かつ日本の宗教の一つである仏教についてもっと知りたい!→知るためには経験が1番!→お寺で経験できないか?→宝泉寺で泊まり込みお寺生活を経験できるではないか!
と坐禅修行にたどり着いた。


坐禅をしたかったわけではなく、仏教を知るツールの一つとして坐禅があったという感じ。


だから、坐禅をやるモチベーションは最初からはなかったが、今の自分にとって最も必要なことだった、ということが、修行を通して明らかになってくる。


後編へ続く!


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Naoki Nozawa
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