見出し画像

【海外留学】図書館の前でローカルのオーストラリア人美女と会った話

今でも忘れない。とある日、いま通ってる大学の図書館の前を通っていたら、突然超絶可愛いオーストラリア人が「すみません、Eブロック (大学の建物)ってどこかわかりますか?」と声をかけてきた。

焦茶色っぽい髪に青い目、主張のハッキリした眉毛のある女性だった。歳は19歳くらい。名前はエラ。

顔のイメージとしてはこんな感じだ。

ぶっちゃけ僕もEブロックなんてわからないのだけど、超絶かわいい、この子と友達になろう、ていうかなりたい。ということで僕は「わからないけど一緒に探してみようよ」と答えて一緒にキャンパスを歩くことにした。

背丈は僕よりちょっと小さいくらい。一緒に歩きながら、途中で携帯のマップで調べて、ここかなー? みたいな推測を立てて探していた。

Queensland University of Technologyという大学

その子との道案内中、ジョークを言ったり、お互いに何を勉強しているか、家族のこと、と身近なことを話していた。

そこで知ったのだけど軽いADHDを持ってると伝えてくれた。だから授業に出席してる時も集中力を保つのが難しいと言ってた。


道案内が終わってお別れするとき、このままインスタグラムのアカウントを交換せずに別れたら、もう二度とこの子と会うことはないだろう...と感じた。

というのも去年、家の内見の帰り道に同じ内見先のフィリピン人美女と出会ったのだが、インスタグラムを交換することができず、終わってしまった。
親しみやすい子で帰りに会った時も「また会ったね、やっほー」なんて声かけてくれた。僕はあまりにも恥ずかしがり屋で、このとき積極的にアプローチすることができなかった。

僕が少し迷って戸惑っていると、そのオージー女子は僕の目を少し長い間見つめている。相手は何か言いたいことがあるのか?

それもあって今回は道案内した後に思いきって勇気を出すことにした。「インスタ交換してもいい? ローカルの友達作りたいんだ…。」返事は「もちろん!」それでその子とはインスタグラムを交換してお別れすることになった。

Instagramを交換した後、彼女はこんなことを言ってきた、「ところでDブロックってどこか分かる?」と。どういうこと? なんか奇妙な質問をする女の子だ。僕が分からないと答えると、少し笑って「え?」みたいな顔をされる。

セメスター1:距離を縮めるために遊びに誘う

一回目、インスタ交換した数週間後にカフェに誘うも失敗する

インスタを交換して一週間後一緒にカフェに行こうよ!とメッセージで誘ってみた。正直苦戦はしたものの、「会おうよ…!」と言ったら「もちろん」となって大学近くのカフェで会う約束になった。

ところが当日の11時、「約束の11時になっても来ない…。」 微かな期待を込めて30分程度は待つことにした。

その後に彼女から「ごめん、忘れて寝坊してた」みたいな連絡が来た。内心、心の中では不信感と失望感を感じる。約束してたのに忘れたのか?

まあでも相手もADHDを持ってる子だ、予定を忘れても無理はないし時間通りに来ることが苦手なのはわかってる。

まんまと沈没し傷ついたものの、プライドの高い僕は諦めないことにした。しばらく時間を空けてテキストすることに。

二回戦目、たまたま会うことになって、タピオカを一緒に飲む

という事で多分数週間くらい経った頃、エラ (その子)に「タピオカ飲みに行こうよ!」 と提案しインスタのDMで「今週空いてる?」みたいなテキストを送ったのだ。

しかし相手からの反応は「うーん、分からない (= 行かないかも)」これは無理だと思った。

乗り気じゃないとI'm not sureと返事する癖があるのがこの子だ。それにこちらにまったく興味関心もない。

でもある日、やけくそになって「今日は行くの? 行かないなら別にいいけど、僕は」と連絡してみた。この文章で伝わるか分からないけど、押してダメなら引いてみようと考えてちょっと引く作戦に出てみたのだ。

引く作戦に出てみると、その後図書館で会うことになってその日はタピオカデートに誘うことに成功。近くのタピオカショップでタピオカを一緒に購入して世間話をしながら、なるべく面白いことを言って印象に残るように頑張った。

大学の図書館で親が中国語の教師をしてること、今勉強してる専攻、中国について、日本とオーストラリアの政治について話をした。

三回目、授業前に誘うも失敗

しばらく経ち、またタピオカを飲みに行こうみたいな体で誘った。でも失敗。「チュートリアルとバイトがあって忙しい」とのことで断られる。正直毎回失敗するたびにイラッとするのだけど、諦めずに続けてる。

また別の日、今日会える? みたいなメッセージを送ってみた。その日は授業が午後3時からあると教えてくれて、そのあとに会うのとかどう? と聞いてみた。ただこの日は僕の会いたい欲を一方的に見せすぎたせいで、ちょっと相手にも引かれてしまい「学校には行かないし、今日は家で授業受けるわ」と返事が来た。

押しすぎると失敗するということをこのとき学んだ。

四回戦目、バーに誘うもお金がないからと断られる

このときはインスタのDM上でバーに誘ったのだけど、今回は「お金がないから」と断られてしまった。

結構な回数一緒に遊ぶ約束をして失敗もしてる。もう連絡するのをやめようかと思って、しばらくしない週もった。

態度が一気に変わったセメスター2

テキストする回数を減らす & ちょっとドライに接する

セメスター2からはメッセージの送り方を少し工夫し、文章の量とメッセージの自体を減らす戦略をとってみた。僕も色々やるうちに気づいたんだけど、カワイイ女の子にはたくさんテキストを送らない方がいい。

相手も返すのがだるくなって返事が来なかったりする。このやり方がうまくいったのか、今回からは順調だ。何か長文を送りたくても絶対に長文は相手に送らないこと。

実際その子のテキストを見ると、返事は大体一行くらい (笑)。その子はあくまで必要がなければ長文を送らないスタンスを貫いている。可愛い子あるあるだけど、めちゃくちゃメッセージ来てるんだと思う。

この後からか分からないけど、インスタで僕の投稿に対してリアクションが増えてきた。正直セメスター1では一才、何も反応がなかったのに、突然投稿にいいね & 僕のストーリー (写真 or 動画を24時間だけ見れるInstagramの機能) によく反応してくれるようになった。

※一つ気付いたことがあるけどセメスター1のときは彼氏がいたらしく、セメスター2のとき「最近彼氏と別れたばっかなんだ」と言っていて、だからこそエラと僕はちょっと距離が遠かったのかもしれない。エラ自体も相手がいたから異性と積極的に遊ぼうとは思わなかったのだと思う。

***


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?