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息子との建築巡り | 無形財産への投資

夏休みに入った息子たちとの特別企画【夏の建築巡り弾丸ツアー】を先日、決行しました。

第一弾は、岐阜県の『多治見市モザイクタイルミュージアム』と愛知県の『豊田市美術館』に長男と二人で行ってきました。

出発(5時30分)

『多治見市モザイクタイルミュージアム』で見学と工作体験

『豊田市美術館』で見学と美術鑑賞

『モリコロパーク』で遊ぶ

温泉でリフレッシュ

帰宅(21時30分)

という過密スケジュールでしたが、濃厚で有意義な時間を過ごせました(濃厚過ぎて長男が途中に一度ふてくされていました)

正直、このツアーをするとお金が掛かります。そのお金を、服や雑貨などの有形財産(物理的に物として存在するもの)に費やすこともできます。良いデザインや良い物は、気持ちを豊かにしますから、それも有意義なお金の使い方だと思います。だだ、個人的には、有形財産よりも、体験や経験、知識や技術などの無形財産(物理的に物として存在しないもの)に費やすことの方が豊かさのリターンが大きいと感じています。

私がそのような考え方になったのは、成人してからです。もし、もっと早くにそう考え、実践していたとしたら、様々な気付きが早い段階で訪れ、人生の豊かさが変わっていたかもしれない。現状で持っているもので闘う、若しくは武器を増やしていくしかないので、無い物ねだりをするつもりもないですし、息子たちへの育児を自分の人生のリベンジにするつもりもありません。だだ、この考え方は、一つの価値観として成り立つものだと考えていますし、人生を豊かに生きるために必要だと感じています。押し付けるつもりはないですが、こういった体験、考えや価値観に触れることが息子たちの人生を豊かにする一つの助けになればとよいと親心として思うのです。

帰りの車中、長男に「今日、実は凄いお金が掛かっているんだ。でも、お金を掛けて良い物を見たり、遊んだりすると、後で良いことがあるんだよ」と伝えたら『え?何言ってんの?そうなの?わからな~い』と言っていました。まだ小学2年生なので、意味が理解できなくて当然です。いつ理解するときがくるのかわかりませんし、理解した上で、違う考えを持つかもしれません。それはそれで良いです。行動と言葉で伝えることが大切だと思っています。

私自身も無形財産への投資を続け、息子たちと共にまだまだ、成長していきたいと思います。
第二弾はどこにいきましょう。次は次男とでしょうか。

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