![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42310853/rectangle_large_type_2_cde47283e6b209243d8191188401e661.png?width=1200)
相棒?道具?自分にとってのクルマとは
こんにちは、こんばんは。
昨日から仕事でした。小売店なので初売りというのが毎年あります。
今日は、自分の仕事である自動車整備士とクルマについてです。
クルマとは何か。
あなたにとってクルマとはなんでしょうか?
単なる移動手段と言う人もいるでしょう。
クルマが好きでお金をかけていろいろなパーツでドレスアップする人もいるでしょう。
僕は後者の方です。初めて乗ったクルマはお金をかけました。次に乗ったクルマには大きなウーファーをつけて爆音で音楽聴いていました。
僕の場合は、単なる移動手段ではなく、趣味という感じです。
ただ、最近は、趣味のようにドレスアップする人は少なくなってきています。
今どきのクルマ。
今どきのクルマは機能が増えすぎて、買うだけで十分な金額になっているので、
買った後に、何かをつけてドレスアップしようとか思えないんです。
今は、軽自動車でも200万円を超えるグレードもありますからね。
つけるとしたら、ナビやドラレコなど、安全や快適に過ごすための装備をつける事がほとんどです。
あと、タイトルに道具とつけたのは、仕事していると、メンテナンスにもお金をかけずに(例えば、オイル交換を1年に一回・車検ごとなど、ちょっと考え違いをしているユーザーがいるということ)道具のように思っている人もいるという事です。
それ自体は、価値観の違いなので、どうこう言いませんが、200万円かけて買ったクルマを、半年毎に3000円弱のオイル交換代をケチって、壊してしまっては単純にもったいないと思うわけです。
結局のところ
クルマは道具か相棒か。
これは、ユーザーの価値観によって変わると思います。
そのクルマに思い入れがあるか、どうかではないでしょうか?
車検で修理箇所が多くても、全て直して乗り続けるか、
お金をかけずに乗り潰すか、
人それぞれです。
ですが、メンテナンスを怠って、ボロボロになっていくクルマは
見ていてかわいそうです。
最低限のメンテナンスはしてください、と、現役整備士は声を大にして言います。
そして、整備士である自分は“相棒“として長く付き合っていきます。