娘の結婚式(ソウルでの二日目午後編)
景福宮から北村の韓屋村とブラブラしたけど、今回一番生活している人の息吹を感じたのは、韓屋村からの住宅街の坂道だったような気がする。
全然違うかもしれないけど、東京の谷根千(谷中・根津・千駄木)の昭和な感じの路地をのぞいているような、なんとも風情のある街だった。
風情を感じながら歩いていたが、そろそろ合流する次男が金浦空港に着く時間なので、歩いて仁寺洞のホテルまで戻ってきた。
仁寺洞の定食屋で定食を食べようと思っていたんだけど、歩いていたら「ラーメン」の文字が飛び込んできた。
その名もラーメン「ともだち」って日本語の看板が出ていた。
コネスト見ても出てこない名前だったし、散々迷ったけど、おそらく夜ご飯が早めの時間になることが予想されるので、定食よりラーメンの方が軽くて良いかも??と想定外だったけど、ともだちに入店。
日本人経営者かと思ったけど、メニューに日本語はあるものの、日本語は全く通じず、指さしで注文して登場したのがこれ。
とんこつ醤油味と書いてあったけど、確かに豚骨感はあるけど、博多の豚骨のように骨の髄まで出すタイプではなく、うっすらと豚骨でスープをとっていて、それにいわゆる日本で言う「節系」のスープを混ぜたような、日本では食べたことのないようなスープだった。
おそらくラーメン好きの男子の8割が「薄っ」って言うと思う。
但しまずい訳ではなく、おそらく日本のラーメンの良いとこ取りで、スープの薄さは日本人に合わせているわけではないんだろう???
この店で渡韓してはじめてwowpassを使ってみた。
さてホテルに一旦戻って、シャワー浴びて休憩。
しばらくすると次男からLINEが入りそろそろホテルに着くらしい。
彼は新設洞にホテルを取ったらしいので、夕方に明洞で待ち合わせた。
僕は一足早く明洞に行って、明洞の12階建のダイソーに社会科見学しにいった。
フロア面積は広くなく12階と言っても、全部見てもさほど時間はかからない。
日本もそうだけど、もはや100均ではなく、総合雑貨店だ。
明洞のダイソーは特にアウトドア用品やスポーツ用品に力を行っているように感じたが、私はマッコリカップ5個と韓国スプーンと箸だけ買って出てきた。