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インジェラのお話②

こんばんわ、一週間お疲れ様です。

こんな時に何でエチオピアの話なんだと思われる方もいるかもしれませんが、なかなか外に出れない今だからこそ、収まったらどっか行くぞと思って旅の話を書きました。よかったら見てください。

さて、前回に引き続きエチオピアの主食インジェラの話をしたいと思います。

前回はエチオピア東部のハラールという町で人生の最初のインジェラを食べたとこまで話しました。

ちなみにハラールという町は町の一部がハラールジュゴル要塞都市として世界遺産に登録されています。周囲約四キロの壁に囲まれた市街はローカルマーケットを中心として人々で賑わってます

ちなみにこのハラールという町はイスラム色が強い街で、スカーフを被った女性をはじめ多くのイスラム教徒がいます。町中にはたくさんのモスクがあり、家の壁がカラフルに塗られていたりします。これはラマダン(断食)の時に毎年塗り替えられてるそうです。

エチオピアはキリスト教が多いのですが、現在この町ではイスラム教とキリスト教徒が一緒に暮らしています。様々な文化、宗教、民族の多様性があるエチオピアならではの光景なのかと感じました。

ハラールの紹介はこれくらいにして、インジェラの話に戻りたいと思います。

初インジェラを済ませ、エチオピアという国も少し慣れてきたかなと思った矢先事件は起こりました。

数日ガイドしてくれていたナホムの紹介で、地元で人気のレストランで彼のガイド仲間や友達と夕食を食べました。みんなでビール(エチオピアはビールもおいしい)を飲みながらピザや肉料理、そしてインジェラを食べました。

エチオピアの人は基本的に陽気でホスピタリティーにあふれ初対面の僕でも夕食で歓迎してくれました。ガイドの一人が得意な手品を披露してくれたり、エチオピアの恋事情など話したりとても楽しかったです。


お酒に弱い僕でしたが、その日はお酒も進み、ピザやインジェラ、肉料理を勧められるがままに食べました。

ちゃんとしたレストランだったのと、旅も中盤で気が緩んでたのか何も気にせず手でつまんで食べてました。インジェラは基本は手で生地をちぎって具を包んで食べますし、ピザも素手で食べていました。

宴もたけなわでしたが、エチオピアの真夜中に酔った状態で宿まで歩いて帰るのは怖かったので、22時ごろに帰ることにしました。

その日はいい感じに酔ってたんで別途につくや否やすぐに寝てしまいました。

翌朝、朝8時くらいに宿のおばちゃんに朝ご飯だと起こされる、、、

あれ、なんだか熱っぽい、体重いな。。。

ベッドから起きるのも億劫になるほどの倦怠感でした。

食あたりしてしまったんです。

結局その日から2日間ほど下痢・嘔吐に苦しみました。海外旅行に行くとよくある話と聞きますが、これまではチキって変なもの食べなかったり、衛生面には細心の注意を払っていたので何年かぶりに食あたりしました(日本でかきに当たったことはあったけど)

食あたりはまあ起こることですが、病床に臥せっている僕を宿のおばちゃんやガイドのナホムが気遣ってくれたのが異国の地で一人旅をしていた僕には沁みました。

次回は、ゲストハウスのおばちゃんとガイドのナホムについて書きたいと思います。(インジェラの話じゃなくなってしまった)

それでは、よい週末を。

to be continued...

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