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美容の仕事についている僕が思う、毎日の大切な習慣

こんにちは♪
東京都調布市、京王線柴崎駅前徒歩5秒 
【乾かすだけで決まるデザイン】
【再現性の高い髪型】
【上質で仕立ての良い髪型】
の3本柱WINDMILL EXTREME(ウインドミルエクストリーム)の角直樹です。

ふっと思ったので美容師として髪の毛に関するお話をしたいと思います。


髪の毛って、私達の外見や印象に大きな影響を与える非常に重要な要素だと僕は思っています。
髪が変われば見た目は絶対変わります‼️‼️

健康で美しい髪を保つためには、正しいケア方法と知識が不可欠です^_^

髪の毛の構造や成長のメカニズム、髪に影響を与える要因、さらには髪質に応じたケア方法についてしっかりと理解することが、ヘアケアの第一歩となりますので、是非覚えていって下さい^_^

今回は、髪に関する僕の知り得る知識を詳しく紹介し、理想的なヘアケアについて解説します。

髪の毛の構造と成長



⭕️髪の毛は主に「毛幹」と「毛根」から成り立っています。

毛幹は【頭皮】から伸びている部分で、目に見える髪の毛です。毛根は、頭皮の下にあり、毛包(もうほう)という袋状の組織で保護されています。
毛包の底には毛乳頭という部分があり、ここで血管から栄養が供給され、髪の成長が促進されます。


美容室などで何百回と耳にタコが出来るくらい聞いてきたと思いますが...

↑こーんな感じになる位聞いたと思いますが...www

髪の毛の主成分は

【ケラチン】

と呼ばれるタンパク質で、これが髪の強度や弾力性を決定しています‼️

また、髪は死んだ細胞の集合体であり、成長過程にある毛根部分以外は再生能力がありません!!_| ̄|○

なので、髪がダメージを受けると自然には修復されないため、そういう意味でのトリートメントでの定期的なケアが必要だという事は言えます!


髪の成長には周期があり、通常
【成長期】
【退行期】
【休止期】
の3つのフェーズを繰り返します!

⭕️【成長期】は髪が活発に伸びる期間で、2〜6年続きます。

⭕️【退行期】は髪の成長が止まり、毛根が徐々に縮んでいく期間で、数週間続きます。

⭕️【休止期】は髪が抜ける準備をしている期間で、数ヶ月続いた後、髪は自然に抜け落ちます。

髪の毛は全員が基本的にこのサイクルを繰り返すことで、常に新しい髪が生えてきますが、何らかの要因でこのサイクルが乱れると脱毛や薄毛の原因となります。


髪質その特徴について


髪質は、遺伝や人種、性別、年齢によって異なり、大きく分けて

【直毛】

【波状毛】

【縮毛】

の3つに分類されます。

【直毛】はまっすぐで滑らかな髪質で、日本人に多いタイプです。
【波状毛】は、軽く波打つ髪質で、欧米人によく見られます。
【縮毛】は、強いカールやねじれのある髪質で、アフリカ系の人々に多く見られます。

あくまで目安であり、アジア人の方でも【波状毛】や【縮毛】の方は沢山いらっしゃいます。

髪質は遺伝的な要素が強いですが、髪の太さや硬さ、油分の分泌量も影響します。

①細い髪は柔らかく、スタイリングしやすい一方で、ダメージを受けやすい傾向があります。

②太い髪は強度があり、ボリューム感が出やすいですが、硬くて扱いにくいこともあります。

③また、油分が多いと髪がべたつきやすく、乾燥しやすい髪は、パサつきや枝毛ができやすいという特徴があります。


髪に影響を与えてしまう要因


髪の健康状態は、さまざまな内的・外的要因に影響されます。ここでは、その主な要因について詳しく見ていきます。

①栄養

髪の健康は、体外よりも体内の栄養状態に大きく依存します。
髪はケラチンというタンパク質で構成されているため、タンパク質の摂取は非常に重要です。

何度も何処でも言われている様に鶏肉や魚、大豆製品などを積極的に取り入れることで、髪に必要なアミノ酸を補うことができます。

また、ビタミンやミネラルも髪の成長に必要不可欠です。特にビタミンB群や亜鉛、鉄分は、髪の成長を促進し、抜け毛を予防する効果があります。

②ホルモンのバランス


ホルモンバランスも髪に大きな影響を与えます。

特に、女性の場合は月経周期や妊娠、更年期などでホルモンの変動が激しく、それに伴い髪質や髪の量が変わることがあるとずっと言われ続けています。


男性の場合、加齢に伴い男性ホルモンの影響で脱毛が進行することが多く、これが男性型脱毛症(AGA)の主な原因です。

ホルモンバランスを整えるためには、規則正しい生活やストレスの管理が重要です。

③ストレス


ストレスは、髪の健康に悪影響を及ぼす大きな要因です‼️‼️‼️

人は強いストレスを感じると、体内の血流が悪くなり、頭皮に十分な栄養が届かなくなります。

その結果、抜け毛や髪の細りが進行することがあります。
また、ストレスはホルモンバランスを乱し、さらなる髪のトラブルを引き起こす可能性があります。ストレスを軽減するために、適度な運動や趣味の時間を持つことが推奨されます。

外的な要因

世の中、生きているだけでも、紫外線、湿度、温度変化、さらにはヘアケア製品やスタイリング剤など、外的要因も髪に影響を与えてきます‼️

・紫外線は髪の内部構造を破壊し、乾燥や色褪せを引き起こします。

・乾燥した環境では、髪の水分が奪われやすく、パサつきやすくなります。

逆に湿度が高すぎると、髪がうねりやすくなることがあります。さらに、過度なブリーチやパーマ、熱によるスタイリングは、髪を大きくダメージさせる原因となります。

↑もうどうしたら良いのか...w

各々の髪質に合ったヘアケア方法


髪の質や状態に応じて、適切なケア方法を選ぶことが大切です。以下に、髪質別のケア方法を紹介します。

乾燥しやすい髪質

乾燥しやすい髪には、【保湿】が最も重要です。

シャンプー後は、しっかりとコンディショナーやトリートメントを使用し、髪の内部に水分を閉じ込めることが大切です。
また、洗い流さないトリートメントやオイルを使用して、髪の表面にバリアを作ることも効果的です。

が、トリートメントなどはつけ過ぎてしまうと【波状毛】になってしまうので気をつけて下さい!


【波状毛】は必要以上に髪に油分を多く含ませる事で起こる現象であり、ドライヤーで乾かしても髪がベタついたり、乾かしきれないなどの原因になり、直すのに根気もいるので気をつけてほしいところです‼️‼️
ドライヤーの使用時は、熱風ではなく冷風を使って乾かすことで、ダメージを軽減できます。

油っぽい髪質

油分が多い髪には、過度な洗浄を避けることがポイントです。
先ほどの【波状毛】もこの一種になります。

油分が気になるからといって、頻繁に洗髪すると、逆に皮脂の分泌が活発になり、さらにベタつきが悪化します。


まずは週に2〜3回の洗髪を心がけ、頭皮に優しいシャンプーを使いましょう。
また、頭皮マッサージを行い、血行を促進することで皮脂のバランスを整えることができます。

それでも治らない場合は【植物性の重曹】をお湯に溶かして数回に分けて髪を洗うことで油分が取れていきます^_^

が、あくまで最終の手段だと思って下さい。
なるべく前の段階で終わらせたいですが、どうしても無理な場合は行ってOKです。

最初からオススメはしません。

あくまで最終手段です...

カラー、パーマなどでダメージを受けた髪


カラーリングやパーマは、少なからず髪に負担をかけます。
そのため、特にダメージを受けた髪には、修復効果のあるトリートメントやヘアマスクを定期的に使用することが必要です。

また、髪を保護するために、紫外線対策をしっかりと行いましょう。




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