初めてのクラブセッティング
初心者にとっての最適解とは
初めて購入するゴルフ道具はとても迷いますよね
何を買って良いか分からないし、値段も安くないので失敗はしたくない
そんな悩み・迷いを持っているこれから購入しようとしている方や、
他の道具が気になって買い換えようとしている方にオススメです。
初めての購入
いざゴルフを始めようと、ひとりでショップへ行き選ぶとなるととてもハードルが高いものです。周りの友人や会社の仲間と一緒に行って選ぶ機会や教えてもらえる先輩がいれば良いのですが…。
あなたはどのような環境ですか?
先ずはネットで検索するという方はとても多いのですが、知識だけ増えたところでまだ何も始まっていません
初心者のネット購入は要注意です
とりあえずショップに行って、店員に相談しましょう。
『ゴルフを始めたいので、
初心者にオススメな道具選びの相談に乗って頂けませんか?』
有名なゴルフショップへ行きましょう
時間をかけてゆっくり説明しながら納得のいく道具を購入するのが先決です
見栄を張って、値段の高いものやファッション性のあるものをわざわざ選ぶ必要はありません。
なぜなら、一年もすれば買い換えるタイミングがくると思います
悪い店員は居ないと思うのですが、不必要なものも買わされるといけませんので最低限揃えるもの挙げるとすると…。
ギア
①キャディバッグ ②アイアン ③パター ④ドライバー ⑤グローブ
この5種で大丈夫!
しかも①〜④は中古品
流石にグローブは自分の手にあった新しいものを選びましょう
全て揃えても3〜4万円で購入できます
そしてこれだけあれば打ちっぱなしなど練習は十分できます
キャディバッグ
クラブを入れるためのバッグです
これがないとクラブを握りしめて持ち歩くことになるのでバッグは必須です
ブランドのキャディバッグでなければ1万円弱
運良くお店に売っていれば有名ブランドのキャディバッグも1万五千円前後で購入できます
ヘッド部分のカバーの有無についてはどちらでも構いません
正直カバーを毎回して保管するのは生粋の几帳面の方か、高級なクラブを傷つけたくないという方くらいです
強いて言えば、軽めでポケットが多い方が後々コースに出た時に有り難みがわかるでしょう
アイアン
コースを回る際に、グリーンまでボールを運ぶためのメインになるクラブがアイアンです
長さは多様で、
(短)SW ・AW・PW・9・8・7・6・5・4・3番(長)まであります
6または5番アイアン
アイアンの中で長めのクラブです
飛距離を出したい時に使用します
両方ではなく6又は5があれば構いません
4・3番といったものもありますが初心者では無理ゲーなクラブですので、6・5番から揃っているアイアンセットを選びましょう
7〜9番アイアン
アイアンの中で最も使用するクラブです
中距離時に使用します
全番号ではなく7・9は必要、8はなくても構いません
グリーンに近づける又は乗せるためのクラブですので、
購入の際はよく確認しましょう
最も使用するものですので、グリップがツルツルに滑るものやフェイスの溝がすり減っているものもあります
状態の良いものを選びましょう
PW・AW
グリーン周りで使用するクラブです
芝だけでなく、硬めの地面やバンカーなどでも使用するクラブですので、
バウンスが傷ついて錆びてきているものもありますのでよく確認しましょう
アイアンセットで売られているものは大抵大丈夫だと思いますが、
比較的状態の良いものを選びましょう
SW
AW同様に使用する場面はさまざまです
遠くに飛ばすのではなく、ボールを運びたいところに運ぶためのクラブですので、操作性が何よりです
特にフェイスの溝がすり減っていないか確認しましょう
また、SWといってもさまざまなものがあります
50〜64°といった表記がされています
AWがだいたい50°ですので、SWは58°がオススメです
アイアンセットに入っていない場合もありますので、単品で追加するときはこれを目安に購入をしましょう
パター
グリーン上で使用するクラブです
実はゴルフでは一番使用するものがこのパターになります
全てのホールで一回は振ることになるでしょう
初心者は3・4回なんてザラです
シャフトの長さやヘッドの形・重心などさまざまです
実際に握って構えて、無理な体勢ではなく自然と振れるものを選びましょう
パターは感覚がとても重要なクラブです
他クラブに比べ試打はしやすいですし、色々試してしっくりくるものを購入しましょう
ドライバー
ティーショットで打つためのクラブです
パー3ショートホール以外で、遠くに飛ばす1球目に打つためのクラブです
ショートホールは大抵4つ、ですので14Hの初めはドライバーを使用するという方は多いです
逆にいうと、14回しか振りません
距離が出るのでスコアに最も影響が出そうですが実際はそうではありません
OBしないことが目標にして、身体にあった振りやすいドライバーを選びましょう
ドライバーはシャフトが長いので、シャフト自体の重さ・ヘッドの重さが身体によく伝わります
ポイントはヘッドよりもシャフト
身体の筋力に対して、硬すぎ・柔らかすぎ・重すぎ・軽すぎはNGです
試打をしつつ店員さんと要相談しましょう
グローブ
サイズは人によりますので、試着できるならしてから購入しましょう
また同じサイズ表記でもブランドによっても若干の差があります
ある程度手に入る馴染んできますが、大きすぎる小さすぎるものは避けましょう
素手で振る方もプロの中ではいますが、スイングが安定しない初心者は身につけておいた方が良いです
手に無理な力が入って、上手くスイングできないばかりか、手が滑ってクラブを放り投げるなんてことも無くなります
コースにせよ打ちっぱなしにせよ、無理なスイングでクラブやボールが人の方へ飛ぶとなると、周りの方に迷惑がかかるので十分配慮はしましょう
まとめ
以上が初めに揃えておくべきゴルフ道具です
冒頭でも記述しましたが、先ずはボールを打つ感覚と身体の使い方を練習するために最低限あなたの身体にあった道具選びをオススメします
予算は少なくても安心してください
練習を続けて一度コースに出て、ゴルフのルーティンがわかり始めてきたら道具を買い換えれば良いのです
一年も続けていれば、クラブの特徴と身体との一致・不一致がわかり、
次のステップへと進むことでしょう