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パターの距離感を掴みたい

結論は、『テンポを見直すこと、80〜90bpmの習得』

パター練習はどれくらい時間を費やしているでしょうか

ゴルフはボールを打つスポーツ
さまざまなシチュエーションの中でクラブは最大14本を使います

少ない人でも10本ほどでしょうか、それぞれ仕様が異なり一本一本練習が必要です。一つのボールに対してクラブは多様、とりわけパターは一番多く使用するクラブです。

私はゴルフを始めた当初、この事を調べもせずウッドやアイアンばかり練習していました。
パター練習をしようと色々調べましたが、距離感を養うための記事や動画は圧倒的に少ない印象です
多いのはグリップ(握り方)の方法やパターの形状、ストロークのアークや芝の読み方(プロライン)など…。


これらも大切なテクニックや知識ではありますが、初心者が第一に養いたいスキルは、『距離感です』


例えば、ゴミ箱に丸めた紙を放り投げて捨てようとした事は誰しもあると思います。座っている椅子から壁側にあるゴミ箱へ、そんな距離感の中大きく振りかぶって全力で投げる様なことはしないでしょう。外れた時は弾かれどこか遠くへ転がって面倒臭いことになります。
下投げで放物線を描くように、多少強くても壁に当たって手前に落ちてゴミ箱に入れる。

『パターも同じです』

実際距離感が合わない場面は多く、カップより2m以上通り過ぎたり、全然届かず手前で止まったり。
こんな経験はありませんか?

私も同様に距離感が掴めず、どのような練習をしたら良いか迷っていました。クラブが合わないと思いそうになることもしばしば。


80〜90bpm
と聞くと、早くない?と思う方が多数です
おそらく普段はもっとゆっくりパターを打っていることでしょう

ゆっくり打つことが悪いわけではありません
短い距離、3mほどなら右足左足の間隔で上手く打てるでしょう
ただし平坦なグリーンの時に限り。
上り下りは勿論、傾きも出てきたらちょっと強め、ちょっと弱めのイメージで打って残念な結果。というのがオチです。


だからこそ、テンポが大事


肩幅に開いた両足間の80〜90bpmはグリップに力も入りやすく腹筋もよく使います。この距離感が、ロングパットの最長距離だと基準を設ければ良いのです。
あとは振り幅を小さく、それでもテンポは守ること
たとえ1mのパターでもテンポは80〜90bpmです

このテンポの理由はPGA選手の平均90からきています。タイガーウッズは115程ですが人によって、またはヘッド形状によって若干違いはあります。一般ゴルファーでしたら80〜90bpmが目安になるでしょう。

振り幅の調整 = 距離感の調整
この練習をすれば、距離感は掴めるはずです
練習中はメトロノームを使うことをお勧めします
無料アプリもありますのでテンポは耳からでも習得しましょう
(私はYAMAHA メトロノーム のアプリを使っています♪)

ぜひお試しを。



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