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呪術師としてパーティーに貢献してたのに、裏切られて殺されかけたので呪いで復讐してやる。美人で優しい幼馴染だけは見逃してやろうと思ったけど、今さら告白されたってもう遅い


【あらすじ】

 勇者ルクス率いる凄腕ぞろいの有名パーティーで呪術師をしていたアモールは、一流パーティーに見合うだけの実力を持っていたにもかかわらず、地味で陰湿だとパーティー内外からお荷物あつかいされていた。

 そんなある日のダンジョン探索で、大型モンスターとの戦闘中、パーティーメンバーからわざと攻撃されたあげく置き去りにされてしまったアモール。

 死を目前にしたその時。裏切ったメンバーたちへの強い怨みが、アモールを最強の呪術師に変貌させた。

「一人ずつ、最高の舞台を用意して殺してやろう……」

 アモールは復讐を誓い、新たな一歩を踏み出した――。


※その直後、可愛い少女(しかも主人公の大ファン)を助けてお家にお邪魔しちゃうのもこのお話です

 プロローグはいわゆる「神の視点」ですが、本編は「主人公の視点」で語られます。


【はじめに】

 この文章には一部実在する名称や概念などが登場しておりますが、全て木村直輝が個人的に書いたものです。
 また、この文章には「グロテスクな描写⚠」「性的な表現⚠」「凄惨な内容⚠」などが含まれています。
 非常に不快な可能性がありますので、ご注意を頂きたく思います。


【目次】

プロローグ ~報復絶倒~
第1話「抱腹絶倒の目覚め」
第2話「目覚めたならクラース」
第3話「アモールの優しさ」
第4話「子鳥は巣にかえる」
第5話「乙女は月の満ち欠けに護られて」
第6話「口にできない人参の桂剥き」
第7話「しん中の毒」
第8話「胸に残る温度」
第9話「ほうふくぜっとうのこくはく」
第10話      

あとがき

「報復絶倒」と「クラース」の解説
「子鳥は巣にかえる」の解説
「しん中の毒」の解説





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