膝蓋下脂肪体について(50日目)
膝関節の中で痛がりな組織は何か?といったらみなさんはなんて答えますか?答えは・・・・・・・膝蓋下脂肪体です。膝蓋下脂肪体は痛みのセンサーが多く痛がりな組織です。
膝蓋下脂肪体は膝関節の過外旋と大きく関係するといわれています。多くの膝関節疾患は過外旋と関与すると言われています。過内旋の障害はないとは言えないですが多くはないです。
膝蓋下脂肪体の動き 伸展→前方移動 屈曲→大腿骨顆間かに入る 基本的には膝関節伸展で痛みが生じる
膝蓋下脂肪体の多くは誘因なくあるとき痛くなるという人が多いです。特に手術後に痛みが生じやすいです。それはなぜか??? 1)膝蓋下脂肪体は滑膜外関節包内にあるため関節の腫脹により繊維化しやすいです。 2)膝関節の手術で組織を損傷しやすい
どんな動作で痛みがでやすいか?? 階段の下りの動作で痛みが出やすいです
下りの動作では過外旋が生じやすいこと、屈曲の要素が強いことが上げられます。
明日はより詳しく話していきたいと思います。