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関節軟骨について

今日で36日目となります。1ヶ月以上続けることが出来ているのでこの習慣を成長につなげていけるように常にアウトプット前提を意識したインプットを行っていきたいと考えています。

今日は関節軟骨について解説していきます

1)関節軟骨の構成
2)関節軟骨は4層に分類される
3)軟骨下骨
4)軟骨はすり減る???

1)関節軟骨の構成についてです
これはすこし難しい内容ではありますが、、
1)軟骨細胞
2)軟骨基質
3)軟骨膜
に分類されると言われています。軟骨細胞や軟骨基質には神経や血管などは存在しないため滑液によって栄養を供給されています。

軟骨って3種類あるのご存じですか?


1)硝子軟骨
2)弾性軟骨
3)線維軟骨

です。一般的には硝子軟骨だと思います。
硝子軟骨は関節軟骨や肋軟骨、気管支軟骨などに存在すると言われています。

2)関節軟骨は4層に分類される


1)表層
2)中間層
3)深層
4)石灰化層
5)軟骨下骨

関節軟骨に神経や血管が存在しないため痛みを感じません。なので軟骨がすり減ったから痛いということはありえないのです。では何が痛いのか??それを評価して治療することが重要になります。

軟骨下骨


軟骨下骨は関節軟骨がすべて露出している状態でみられます。
この状態を象牙様変化といいます。
この状態は膝OAの末期の状態です。軟骨下骨は自由神経終末が豊富に存在するため強い痛みを伴います。
痛みを出すシーンの多くは荷重時に関節の奥の方が痛いと表現される人が多いですね。

軟骨はすり減る?

結論からいうと関節軟骨はすり減りません
確かに膝関節症の病態は関節軟骨が減少した状態です。ではすり減るのではなくどういう状態なのかというと・・・・・
代謝障害によって起っています。

骨の破壊と修復が繰り返されることで均衡を保つ骨のターンオーバーの機能が正常に行われていることで正常な形をとっています。

しかし・・・・このリモデリング作用が加齢による変化や僅かな損傷などの代謝障害、力学的変化が起こることで破壊が進行していきます。

代謝障害が起るトリガー
膝関節の不安定性が増大し内側にかかるストレスが増大することによって起ります。

ACLの変性、半月板損傷など多くの要因が影響しているのではないかと言われています。


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