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歴史と自然に触れる街〜日光編〜

誰もが一度は訪れたことがあるであろう日光。
今回はこちらの街にフォーカスしていく。

日光といえば、
「東照宮」「華厳の滝」「戦場ヶ原」の
これらを想像する方が多いのではないだろうか。
紅葉の季節になれば、険しい山々が彩りを見せ始め、多くの観光客が訪れる。

周りを山々に囲まれていて、街としても高低差のあるのが特徴的で、
坂や階段が多くなっている。

東武日光駅から東照宮へ向かう日光街道には、
昔ながらの和菓子屋や食事処、コンビニやファミレスも並んでいて
食べ歩きしている観光客で賑わいを見せる。

東照宮は有名な徳川家康の墓があることで有名で、
日光を代表する観光名所だ。

そんな日光に昨年と今年訪れた。
都心から車で2時間ほどで向かえるので日帰りでも宿泊しても楽しめる。

鬼怒川温泉や奥日光、日光市街地以外にも観光やゆっくり滞在できるところもあって
小旅行にはオススメな街だ。

昨年は紅葉をメインに自然を、今年はご利益をと寺社仏閣を。

中禅寺湖

中禅寺湖

市街地から中禅寺湖へ向かうには、いろは坂を使って山を越える必要がある。
車が好きな父の影響でいろは坂は幼い頃から知っていたし、父もよくこの辺りを走って
遊んでいたらしい。
有名なクネクネした道を登っていくとやがて中禅寺湖の湖畔に辿り着く。

湖畔にはイタリア大使館別荘記念公園があり、国際避暑地の歴史に触れることができる。
1928年に建てられて歴代の大使が1997年まで使用していた。
家具や建具などは当時のものを限りなく復元しており、欧米のモダンな雰囲気が感じられる。

大使館から覗く中禅寺湖

中禅寺湖を越えると戦場ヶ原がある。
そこには山々に囲まれながら自然の中をハイキングできるコースがあり
天気が良いと山の木々がくっきり見える。

戦場ヶ原ハイキングコースから

自然の中で凹凸のある道を数時間歩き、すれ違う人と挨拶を交わしたり
小学生の集団が楽しそうに列を作って歩く姿を横目に乳酸が溜まる足を労りながら歩く。
歳を感じる瞬間だ。

自然のパワーを感じながらコースを抜け、バスに乗り込む。
車をピックして向かうは腹ごしらえ。
三本松茶屋。
沢山歩いた後のご飯は最高だ。
これはいつ何時もどこでも変わらない。

歴史も学べて、自然も堪能できて、おまけにご飯も美味しいなんて
贅沢がすぎる。

人とコンクリートに囲まれるのに慣れ、
便利で人工物まみれなものから離れることも大事だなと
旅行する度に感じる。

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