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洋服の持つ力について

*着た洋服でその人のキャラクターは作られる

「この色合わない」
「こんな派手な洋服着られない」

などなどネガティブなワードが
聞こえてくることがある。

もちろん肌の色や体型によっては
不格好になってしまう組み合わせはある。

ただし、上記のようなワードは
大体が「着慣れない」からくる経験不足や
先入観から来ると思ってる。
(今までに沢山の洋服経験値を積んで得たことならとっても素晴らしい!!)

そんな僕自身も好きなアイテムや
組み合わせはある。
痩せ型が目立ってしまう半袖カットソー、
柄のパンツや太めのパンツは
なんだか幼く見えてしまうし、
何より“きちんと見えない"洋服は苦手だった。

きちんと着ることで
きちんとした自分になれてる気がして
着崩したり奇を衒うことなく、
個性は小物で出す。
これが20代前半のモットーであった。

そんな僕が最近ハマってるブランドがある



*阿部潤一さんに惹かれる

元々コム・デ・ギャルソンに勤めていた阿部さんが手がける「Kolor」にハマっている。

下北沢の古着屋でたまたま試着して出会ったことがきっかけだった。
2010年のブサイクパンツを試着してとても気に入って連れて帰り、そこから直営店に足を運ぶようになっていった。

初めて買ったシャツは
オーバーサイズで普段の自分では
選ばないサイズ感であった。

その時は何故かビビッと来て連れて帰ったが、何が良かったのかを考えてみた。

1.正統派にはない1枚で主役になる存在感
2.白のブロード生地であっても上品すぎない

いわゆるジャケットを着てタイドアップする
コンサバティブな格好をすることを
好んだ時期もあったが、
それらも気分じゃなくなってきたところKolorと出会い、
今までなんとなく避けてきたドメブラを着てみるきっかけになった。

*洋服の力は偉大

なんとも言えない高揚感を手に入れた僕は、
身につけることでテンションが上がる。

巷の暗いニュースに左右されることなくイキイキと過ごせるようになり

「ファッションには免疫力を高め自己防衛を高める効果がある」

僕の尊敬する方が言っていたけど本当なのではないかと思うようになってきた。

暗いことばかり取り上げるメディアの情報には
すっかり辟易してきた頃だが、
テンションの上がる洋服を身に纏うだけで
心持ちが全く異なる。

そんな思い込みの作用で
気分の上がる大好きな洋服を愉しんで着て、
気分も体調も上げて過ごしていきたい。

(画像:2021SSのKolorより)

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