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白木蓮とわたし

ごきげんよう。
ミスID2021ファイナリストの直花です。

近頃すっかり暖かくなり、春の足音が聞こえてきました。

ミスID2021の卒業式の日程も決まり、なんだか寂しさを感じる今日この頃です。

突然ですが、皆さまは白木蓮(ハクモクレン)という花をご存知ですか?

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白木蓮は、モクレン属の植物です。厳密には木蓮(別名、紫木蓮)とは異なります。白木蓮は樹高10~15mほどに生長し、春になると新葉が出る前に大型で厚みのある白い卵形の花を上向きにたくさん咲かせます。
紫木蓮に比べて開花時期が早く、2~3日ほど咲いた後に枯れてしまいます。花びらは肉厚で、満開になると強い香りを放つことが特徴です。

ハクモクレン(白木蓮)は、空に向かって美しい白い花を咲かせる春の花。

わたしの一番好きなお花です。

花言葉は『気高さ』『高潔な心』『荘厳』『崇敬』『崇高』『慈悲』『自然への愛』『自然な愛情』など。

通勤路に咲いている白木蓮が現在満開を迎えているので皆さまにちょっとしたエピソードをご紹介したいと思い立ち、noteを書いています。

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私の誕生日は2月下旬なのですが、私が生まれた24年前の2月23日はいつもよりも早く春が来た年でした。

母は、私の名前を「直」とつけることに決めていたそうです。

特に理由はないそうですが、なんとなく「直」という漢字とその文字の持つ意味が好きだったそう。

私がお腹の中にいる間、来る日も来る日も名前を考えてくれていたのですが、やっぱり「直」に決めたんだとか。

そして、ついにやってきた出産の日。

暖かい日差しの中 病院に向かって歩いていると、そこには大きな白い木蓮の花が。

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満開に咲き誇る白木蓮をみて感動した母は、この日の感動を何か形に残したい…ということで、私の名前に「花」をつけてくれたそうです。

直花という名前になったのは、あの日咲いていた白木蓮のおかげなのです。

そして信じられないことに…このエピソードを聞いて白木蓮を好きになったわけではなく、小学校時代に木蓮の花が中庭に咲いており、何となくこの花が好きでした。

花が咲いている時期にタイミングよく母が学校に来てくれた機会があり「あの花が好き」と伝えたら、このエピソードを聞いてより一層好きになる という出来事がありました。

それからは白木蓮は私にとって運命の花、などと思いその姿を見つける度に「今年も白木蓮の咲く季節になったな」と、静かに心を踊らせるようになりました。

白木蓮、とても綺麗なお花なので皆様の地域にも咲いていたらぜひ一度立ち止まってゆっくり眺めてみてください◎

今年も良き春になりますように。

直花

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