
茶々さんのプリセット「Collection Kissa」で引き立つ古都の世界
こんにちはnaokです。
久しぶりの更新になります。皆さんは写真の現像に当たってプリセットをどのくらい利用していますか?私はその時々のテーマやイメージに合わせてプリセットを作成し、それをベースに調整することが多いです。そのために時間がある時に無料や有料の様々なプリセットを研究していたりします。
今回はテーブルフォトでお馴染みの茶々さん(@Haya_chi25)のプリセット「Collection Kissa」を使わせていただきました。自分の写真を現像した写真を作例に紹介していきます!
「Collection Kissa」✖️ 雨の京都
茶々さんのプリセットを使わせていただけるということで、まず思ったのは京都に合いそうだなということです。まずは雨の京都の写真にそのまま当ててみました。
発色・コントラスト、フェードのバランスが気持ちよく、渋くてカッコ良い雨の京都の世界になっています。結構好きな感じの仕上がり。このシチュエーションではかなりおすすめです!
「Collection Kissa」 ✖️ 京都の庭園
京都といえば寺と庭園が作る和の空間。テーブルフォトの雰囲気とも合いそうです。室内外の明暗差が大きいため、プリセットを当ててからコントラストを下げる方向に調整して現像してみました。
しっとりと落ち着きがあり渋い雰囲気が、京都の庭園や和室の空気に合ってますね。私の撮っている写真の中で一番このプリセット似合いそうなシチュエーションでしたが、期待を超える仕上がりです。
小物の写真にプリセットを当ててみますとさすがに安定の仕上がり、和を堪能できます。これは自信を持ってお勧めです!
人のプリセットから得られる発見
普段から茶々さんのテーブルフォトをSNSで見てはいても、ジャンルが違いすぎて販売しているプリセットには実は興味がなかったのですが、プリセットを使ってみて美しいトーンと適度に抑えられた発色により普段とはまた違う渋くカッコ良い仕上がりにすることができました。
最近は発色を抑えすぎるのも不自然な気がしていましたので、見せたいものに合わせてHSLで各色の彩度を上げることが多いです。今回、改めて発色を抑えた渋い仕上げの良さを再認識しました。
これを機にまた新しいプリセットを作ってみようと考えています。
人が作ったプリセットに触れてみることは、その人の写真を再現することよりも、今回のように普段自分では行はない別ジャンルの現像パラメータを当てることで想像できなかった仕上がりを見ることができます。
その現像パラメータのロジックを分析することで表現の幅がさらに広がることが最大のメリットであると考えています。
皆さんもジャンルに拘らず色々なプリセットに触れてみてください!
終わりに
今回は茶々さんのプリセットの内容から極力弄らずに、色味やトーンの魅力が伝えたかったのですが、古都の世界との相性が良く期待以上の仕上がりになりました。気になる人は是非使ってみてください!
最後にもう一つの古都奈良の写真にプリセットをそのまま当てたフォトセットで締め括ります。こちらも渋くてカッコ良い雰囲気に仕上がっています。
今回紹介した茶々さん(@Haya_chi25)のプリセットはこちらから購入できます!