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年に1回くらい試したくなるけどできた試しのないグリッチアートをもう一回頑張る
グリッチとかサーキットベンディングとか10年くらい前に一度流行があって、色々調べてるとその時代の記事や作品が出てきて懐かしくなる。今グリッチアートって言っても「古っ」て感じなのかも知れないですが、かっこいいと思う感覚は変わらないのですよね。
「できた試しがない」というのも、他人様のコードをコピーしたり、ツールを使って結果だけ得るのは簡単な話で、今なら適当なiPhoneアプリ拾ってきて加工するだけでそれなりの作品は作れちゃう。でもそれってグリッチアートの本質ではないというか、「データや回路をあえて破壊して想定しない結果を得る」というハッカー然としたカッコ良さが無いのですよね。完全に破壊すると動かない、動くレベルをキープして破壊するアイデアに至った過程がすごいわけで。ツール使うならPhotoshopでグリッチ風エフェクトかけるのと同じだよねっていう。
今年もまたなんとなくグリッチアート欲が降りてきて「なんか自分のアイデアでグリッチアートのコード書けないかなぁ」なんて思って色々調べていたら「あーJPEGのデータ構造ってこうなってるのかぁ」なんて自分なりにふんわり理解したりして、「てことはここをこうやったらいい感じに壊れるんじゃね?」っていう自分なりのアイデアがなんとなく降ってきた。
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お、できた。JPEGは簡単に壊れるってことは以前から知っていたけれど、自分の理解とデータ破壊のアイデアが間違いじゃないことが証明できて嬉しかった。
夏休みの工作ですね。