今あるものを大切にできる|赤西仁JAPONICANA TOUR 2012 IN USA
2012年にアメリカ5か所で行われた赤西くんの全米ツアー、JAPONICANA
ラストのSan Francisco公演を見にアメリカまで行ったこともあって、過去最強に好きなライブのひとつ。
それなのになぜか
ツアーのドキュメンタリーDVDが発売されていたことを10年後の今まで知らなかった。
このころわたしは赤西くんのことを真っ最中に好きなはずだし、この世のすべてのBlu-ray/CDを買っていたはずなんだがどうして知らないのか?
軽くパニックに陥ったので、時系列で書いた。(自分用)
2010/2 友&仁 日生劇場
2010/11 YellowGold3010(usa)
2011/1 YellowGold3011(Japan)
TestDrive
/12 Seasons
2012/2 結婚&事後報告
2012/3 JAPONICANA&Tour(usa)
2012/9 JAPONICANA Tour2012
Blu-ray/DVD
2013/11 Club Circuit(Japan)
2014 独立
Jindependence(Japan)
ここかぁー!!
もうこの数年は飛躍がすぎて、次から次に曲出したりライブやってたからなにがなんだかわからなかったよ。
やっぱり買ってない方がおかしいけどわからん!まあいいか!
とにかく10年越しにそのドキュメンタリーを見た。
「変わらないっすね」
「ファンの人は俺のこと意外とわかってると思う」
「今更イメージチェンジしたら引くでしょ」
「今いる人たちに引かれたくない」
冒頭からこのセリフを聞いて、ああと思った。
LOVE SONG作ったのこのころだ。
すがる柄でもないし
いまさら変わったフリして、のとこ。
これ本当にこの時期、ファンのこと考えて作った歌なんだな。
それが急に一本の線につながった。
リアルタイムで2013年にこのドキュメンタリーをみてたら、10周年ライブの時すぐ気づいたかな。
ファンのみんなはすぐ気づいたんだろうか。
「今いる(ファンの)人たちに引かれたくない」
「家族を大事にして、身の回りの人を大事にして、人間関係大事にして」
仁くんは今目の前にある大事なものを、ちゃんと大事にできる人なんだなと、妙に感動した。
なんでここが刺さったのかわかんないけど、たぶん今の自分がぜんぜん大事にできてなかったことだからだと思う。
ここにないものを追い求めてばかりで、今当たり前に持っているものに対しての感謝をすぐに忘れてしまうし
当たり前なものなんて本当はなくて、無くしたあとに「大事だったんだ」って気づくことを繰り返して生きてるのに
仁くんははじめから、自分にとって大事なものを見失わずに、ちゃんと大事にすることができる人なんだよなと思った。
すごいなーと思った。
それってそんなに、簡単なことじゃないんだと思う。
自分のためでもあり、自分を好きでいてくれる誰かのために、「自分にとって大事なもの」「自分らしさ」を曲げずに貫ける人なんだよなぁーーーあーーかっこいいなぁーー
しかもその、自分の中で「この人たちは大事にする人たち」認定した存在を、半端なく大事にする人だと思っている。それは昔からずっとそうで。
これ11年前のインタビューなのに、今も全然変わらないし、なぜこんなにもぶれないで立っていられるんだろうか、この人は。
仁くんがいつも自分らしくいてくれるから、なんか迷走したり目的地を失った難破船みたいになったとしても、いつでも見るたびに立ち戻ってこられる気がするんだよね。
灯台みたいな人だよな。
仁くんはいつでも仁くんだなーみたいなその安心感。
歌が好きとか生き方が好きとか、いろいろあるだろうけど、仁くんを好きで見つづけてしまう理由は意外にも「安心感」がいちばん近い。
ドキュメンタリーぜんぶよすぎてすべてを書こうとすると100万字くらいになりそうだから、いちばん刺さったとこだけ書いておわりにします。
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