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クライアントが自立して成果を出してくれるコーチ・コンサルのコツ

こんにちは

吉村なお です。

アメリカやカナダは

レンタカーで移動してます。


左ハンドル、右側走行

赤信号でも右折ならOKです。


交通ルールも運転の感覚も

日本と大きく異なります。


だから最初は

車線を間違わないように

すごく気を使って

緊張しっぱなしでした。


だけど、2〜3日運転すると

すっかり慣れたもので


日本にいるかのように

いつも通り運転ができてます。


カナダのメープル街道を走行中!

『慣れ』の力って

ものすごく強烈なんです。

潜在意識の力ですね。


例えば、

クライアントさんに

コーチ・コンサルするとき


そのクライアントさんが

普段から何に慣れてるのか?

理解しておくことが

ものすごく大事なんです。


仮に、こんな

クライアントがいたとします。


毎朝6時起床→7時出勤

9〜20時 会社で働いて

21時帰宅 晩御飯たべて

お風呂に入って23時に寝る


こんな生活をしている

会社員の人がいたとします。


この人は、朝から晩まで

一日予定がパンパンで

趣味の時間もないくらい

忙しい日々を送ってますよね。


でも仮に、この人が

会社を辞めて独立したとします。


そしたら、いきなり

6時に起きて、夜20時まで

働くことはできるでしょうか?


・・・

・・


実はほとんどの人は

できないんです。


なぜかというと

会社員として働くことには

慣れているけど、


起業家として

独立して働くことは

慣れていないからです。


だから

うまくリズムが作れないし、


自分を律するのが難しくなって

会社員のときと同じ働き方は

できないのです。



不思議ですよね。


同じ24時間で、しかも

会社員のときには

当たり前にできていたことが


独立した途端に

できなくなるんです。


結局、人は

慣れていることは

いとも簡単にできるのですが、


慣れてないことをやるのは

すごく難しく感じてしまうのです。



クライアントさんを

サポートするときには


相手の能力がどうか?

相手の強みは何か?

などの観点よりも


今、何に慣れていて

何に慣れていないのか?

を把握してあげて


慣れてないことがあれば

慣れるようになるサポートを

してあがることが大切です。


そうすれば

クライアントさんは


本来持っている能力を

自然にフル発揮して

成果を出してくれます。


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