感情に振り回されない技術 vol.4

感情に振り回されない技術の４つ目は

『ソーシャルシェアリング』

です。

感情に振り回されてしまうことの発端は、僕たちの『弱』さから生まれます。

しかし、弱さとは必ずしもネガティブなことではありません。

多くの人が『弱さ』を不適切な方法で教えてしまっています。

よって『弱さ』という言葉が、世間では良くない評価を受けています。

前回お伝えした『思い込み』の典型的な例ですね。

本当の『弱さ』とは、低評価を受けることでもなければ、失敗したり挫折をすることでは有りません。

『現実を受け入れること』に対する恐れです。

『弱さ』は、自分の本当の考え、本当の気持ち、真の欲望、人々との本当のニーズを共有することで、解釈が変わります。

『自分の気持ちを受け入れよう』。それもいいことです。

しかし、それは仮面をかぶるようなものです。あなたの仮面の億には、世界を変える側面があり、あなたが今の自分の弱さを受け入れて、それを『声に出す』ことで『ホンモノの自分』を見つけることができるでしょう。

あなたが本当に考えていることを、世間は知っていますか？あなたの友人や家族は、あなたが本当は何者で、何を感じ、何を求めているのかを知っていますか？

もし、あなたが何らかの形でそれらを声に出さなければ、その沈黙が後に苦しみを導くことになるでしょう。

人々が嫌がるかもしれない、否定的な視線であなたを見るかもしれません。

でも、あなたの考えを伝えるべき時があるはず。

あなたを信じる人が少なくても、あなたが『何を望んでいるか』を人々に伝える時です。

なぜならそれこそが『本当の弱さ』であり、僕たちが乗り越えなければいけない壁です。

『本当の自分を表現する、ソーシャルシェア』。

あなたが人々に何かをシェアした時、あなたはそのことに対し責任を持ちます。

人々に嫌われるかもしれない、人々に受け入れられないかもしれない。

あなたが考えをシェアすることによって『傷つく人』がいるかもしれないという、様々な立場に立つことが大事ですが、それを『やらないことの言い訳』にならないようにしてください。

あなたはきっと、繊細でありながらも、真実を語ることができます。

でも自分が本当に思っていること、感じていること、望んでいることを、もっと一貫して世の中に『声』に出して伝えてください。

そうすることで『自信』を高めることができます。自分自身を誇らしく思えます。

自分自身を信頼することができるようになります。

『強さ』は自分自身への正直さから生まれてきます。

最後に

今回のお話しでお伝えした。

ソーシャルシェアリングは、これからの時代の『必須スキル』だと思います。しかし、そのハードルはどんどん下がっています。

当然オンラインでの、情報発信がかんたんになっているからですね。

でも、どんな情報を伝えるべきか？何を伝えるべきか？なぜ伝えるべきか？

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ナオヒロ