
フリーランスのための『ライティング力』アップ法
ナオヒロです。
この記事では、
初心者でも実践できる
ライティング力アップ法をお伝えします。
─ナオヒロとは?─
https://note.com/naohirokamaka/n/nd6d4bd0ba79b
※僕の自己紹介や大切にしている考えなどまとめています
[実績]
→現在1案件の報酬
・単価10万円~30万円(←デザイン含む)
・月額の場合5万円~(作業内容による)
→最高月収は118万円です
─────────
読みやすさを追求する
まず読みやすさが大切です。
読みにくい文章は『読み手の時間を奪う』からです。
よって、読まれなくなります。
では読みやすい文章を書くにはどうしたらいいでしょう?
・一文を短くする
このテーマは文章術に関する本を読むと必ずと言っていいほど、書かれています。
実際に見てみましょう。
下記の文があったとします。
文章力を鍛えるとなぜ良いか、というと、メッセージやメールを通じて自分がして欲しいと思う行動を、相手にしてもらうことができるようになったり、それから自分自身の考えをまとめることで、思考がはっきりしたり、やることが明確になるからです。
こういった長い文を書いた場合は、
『複数の文のブロック』に分けていきます。
例えば、次の通りです。
なぜ文章力を鍛えると良いか。
2つ理由があります。
1つ目は、メッセージやメールを通じて自分がして欲しいと思う行動を、
相手にしてもらうことができるようなるからです。
2つ目は、それから自分自身の考えをまとめることで、
思考がはっきりして、やることが明確になるからです。
まだ、読みやすさ改善の余地はありそうですが、アイデアは掴んでいただけたと思います。
これはブログや書籍など、公の場での発信に限ったことではありません。
チャットなどのメッセージのやり取りでも言えますね。
例えば…
___さん、おはようございます。昨日ミーティングで話に上がったA案件ですが、先に__を進めて欲しいと言うことで、こちらはとても時間が間に合いそうにありませんので、少しだけ納期を遅らせていただけませんでしょうか?もしよろしければ、3日間ほどお時間を追加もらえますと幸いです。
という少し長々とした文章は、
相手に理解してもらえなかったり、誤解を招きかねません。
一文を短くすることで、『何に承認を得たいのか?』を明確に伝えると良いでしょう。
↓
おはようございます。
一つご相談があります。
先に__を進めるために、
A案件の納期を少々遅らせることは
できますでしょうか?
◯/◯中までお時間もらえますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
とすると相手にとって読みやすくなります。
===================
【文章を振り返るときに使える質問①】
『。』をもっと多く使うには?
===================
・わかりやすい言葉を使う
これも、他で聞いたことがあるかもしれません。
でも、『常識=常に出来ている』とは限りません。
ボク自身もそうであるように、習慣としてずっと保ち続けたいことです。
Before
『このことで、多忙な共働き世帯でも
より効率的に料理することが可能になります』
After
『このことで、忙しい共働きの家庭でも、
時間や手間をかけずにお料理できます』
Afterのほうが読みやすいですよね。
変えた部分は次の4箇所です。
・多忙 → 忙しい
・共働き世帯でも → 共働きの家庭でも
・効率的に → 時間や手間をかけずに
・可能になります → できます
このように、難しい言葉や表現は分かりやすくしましょう。
学者さんが書くような『カタい』感じでなく
テレビのナレーターさんが話すような『やさしい』感じが良いですね。
===================
【文章を振り返るときに使える質問②】
これって、小学校4年生に伝わるかな?
===================
・キャッチボールを意識する
文章は、『問答』の形を取ると、とても読みやすくなります。
『問答』とは、問いと答えのやりとり。
つまりキャッチボールです。
実際のキャッチボールを意識してほしいのですが、
キャッチボールは『何度も、何度も繰り返すから楽しい』
ということが言えます。
テニスやバドミントン、卓球なんかの『ラリー』も同じですよね。
ですから、わかりやすい文章のポイントは『自分⇔相手』のラリーを増やすことにあります。
例えば次の文を読んでみましょう。
マーケティングにおける集客の大切な要素の一つに
2ステップ法というものがあります。
2ステップ法は、こちらから一方的に告知をするのではなく、
相手に役立つ情報を無料で届けるために連絡先を交換して、
その連絡先に対して、告知(販売)を行うものです。
<つづく>
では、
この文章を
・実際に相手と会話のキャッチボールを意識
・出来るだけラリーを増やす
という2つの点を押さえて書き直してみましょう。
集客における、大切なことって何でしょうか?
(ん〜、たくさん見てもらうこと?)
それは、いきなり売り込まないことです。
売り込みだ、と感じたら人は興味を持ちません。
(たしかに…)
そこで、使えるのが『2ステップ法』です。
(2ステップ法?)
2ステップ法は
『相手に役立つ情報を無料で届けるために連絡先を交換する』
『登録いただいた連絡先に対して、告知(販売)をする』
という2つのステップからなります。
<つづく>
※実際の文章では、かっこの文を省きます
いかがですか?
■質問から入っている
■言いたいこと(主張)に対する理由が述べられている
の一文が加えられましたが、
本質は『キャッチボールを意識』することにあります。
相手の言葉を予想し、
脳内でキャッチボールを繰り返しながら書くことで
相手の理解に沿った読みやすい文章を書くことができます。
よく、登場人物2名のイラストで
吹き出しをつかって、書かれている記事、
見かけませんか?
あれが、まさにキャッチボール。
とても読みやすいですよね。
===================
【文章を振り返るときに使える質問③】
これって会話だったら、なんて話しているかな??
===================
続きはまた今度書きたいと思います。
今回は、このへんで。
ぜひ参考にしてもらえたら、ありがたいです。
あと、もしお役に立てていたら、コメント、いいね、もらえたら嬉しいです。(続きを書くモチベーションになります!笑)
以上、
フリーランスのためのライティング力アップ法
についてお届けしました。
ーMarket Yourself, Energize People.
ナオヒロ