ランディングページ作成でありがちな間違い
セミナー、ウェビナー、オンラインイベント、コンサル、セッション、オンライン教材などを販売するランディングページ作成の基礎6つのパーツ。
今回は「ベネフィットリスト」のパーツについてです。
1、ファーストビュー
2、お悩みリスト
3、ストーリー
▷4、ベネフィットリスト
5、オファー
6、追伸
ベネフィットリスト
とは例えば
このような箇条書きのリストです。
これもお悩みリスト同様に、
よく見かけるものではないでしょうか。
以前もお伝えしましたが、
よく見かけるということは、
「実際に効果が出ているものだ」という証拠です。
ランディングページを作ったり、
メルマガを書いてたり、
ブログを書いたり、
SNS を発信したりする時に
多くの人は、ある間違いを犯してしまっています。
それは何かと言うと、
「他と同じようにしてはいけないんじゃないか。」
「自分らしさがなくなるんじゃないか。」
ということです。
だから、
ありきたりなものを見た時に
「真似してはいけないじゃないか」と思ってしまいます。
よくマーケティングで言われる、
「USP(ユニーク・セリング・プロポジション)」という
言葉があります。
これは、
『独自の強みを持って、
ユニークな部分を打ち出しましょう、
そうすることで競合と差別化を図りましょう』
という意味の専門用語ですが、
「どんなユニークな言葉を使って自分(自社)を表現するか」
という内容であって、
成功するための「型」は、 基本的には決まっているんですね。
話をまとめると、
初心者の方は特に
「成功する型をそのままやってみること」
が大切になります。
ではベネフィットリストの書き方とポイントです。
こちらをご覧ください。
1つずつ解説していきます。
・購入する理由をまとめてあげる
なぜベネフィットリストを書くかと言うと、
前のパーツで話したストーリーを読んでもらいった後、
訪問者は、いい話だったけれど
「結局自分にとってどんなメリットがあるの??」となるケースがあります。
ですからストーリーの中で語ったことであったとしても、
再度箇条書きで端的にまとめてあげることで、訪問者の頭の中を整理してあげましょう。
・この…であなたが得られるものは?
見出し(帯に書くもの)は
「このセミナーであなたが得られるものは」
「このコンサルであなたが得られるものは」
「この講座であなたが得られるものは」
とすると良いかと思います。
・未来を見せる、嘘は書かない
箇条書きでは、ベネフィット(購入することでどんな未来が得られるのか)を 具体的に訪問者の頭の中でイメージしてもらうことが目的となります。
なので、単に商品サービスの特徴を述べるのではなく、その特徴によって相手が何を得られるのかいついて述べましょう。
電子書籍の告知であれば、
よく見られるのが「本の見出し」をそのまま箇条書きで書いてしまうことです。
ですが、多くの場合、本の見出しはストーリーや読みやすさを意識したものであるため、商品サービスについてのベネフィットを語ったものではありません。
例えば、
「私の起業ストーリー」という見出しがあったとしたら、
それをそのまま書くのではなく、
「貯金10万円だった私が、3ヶ月で1000万を得た話」
というように(あくまで参考ですが)
表現してはどうでしょうか。
セミナーや勉強会、講座の告知に関しても、同じようなことが言えます。
フェイスブックで発信する方法
効果的なブログの書き方
↓
Facebook 投稿でシェアが爆発的に増える方法
思わずメールマガジンに登録したくなるブログの書き方
と言った具合に、相手にとってのベネフィットが感じられるように書いてみてください。
・…を得るための方法、
他では手に入らない…など
ベネフィットリストの失敗しないテンプレートとしては
■…を得るための方法、
■他では手に入らない…
などが使えるかもしれません。
マーケティングに関しては、
答えはあなたの頭の中にはありません、
全ては市場にありますので、ぜひ調査をして成功しているモデルをそのまま使ってみてください。
※金言
先日、カリスマ講師と呼ばれる人のメールマガジンを見た時にこんなことが書いてありました。
「学校ではカンニングが禁止されていますが、
ビジネスではカンニングしても大丈夫です。
むしろ成功してる人は、成功者のカンニングをして
成功をしています」
これは金言だと感じました。
今回は以上となります。
それではまた^^