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【メルマガの書き方】ネタに困らない秘訣4-自社ノウハウを言語化しよう

こんにちは、なおひろです。

こちらのブログでは、僕が過去2,000配信以上のメルマガ配信の経験から導き出した、お金をかけないメルマガ集客の極意についてお届けしています。

この「ネタに困らない秘訣」シリーズはゆくゆく、まとめての有料記事として販売しようかと思ってます。ぜひメモを取りながら、最後までお読みください。

前回までの記事はこちら

第4回目は「自社ノウハウを言語化しよう」です。

僕は「ノウハウ」という言葉を次のように定義してます。

ノウハウ=経験に基づくコツや手順+誰かのためになる情報

もちろん、あなたは何らかの専門的な知識、商品について発信するために、メルマガを書いているのかと思います。

なので、当然「伝えたいノウハウ」というのは、決まっているはず。

でも、もしかしたらあなたは「商品の特徴」「大量の説明」を詰め込んだ、「本」の一部を切り取ったような、「教える系」のメルマガを書いてませんか?

実は、これが「読んでもらえない」「申込みがない」原因だったりします。

今回の記事では、「説明型、教える型」のノウハウメルマガから

読者にモテる「気づき型」ノウハウメルマガ

を書くために必要な知識3点をお伝えしたいと思います。

※こちらの記事では、今回の手法が詰まった「穴埋めテンプレート」をご用意しています。気になる方はお読みいただければと思います。

1.「読者にモテる」ノウハウは誰でも持っている

まず、「メルマガで発信するノウハウが少ない」という悩みもあるようです。実はこれ

ノウハウのネタがない → 自分が持つノウハウに気づいていない

ということがほとんど。

なぜか?

多くの場合ノウハウは、「無意識でやっている」ことが多いからです。

なぜなら、その分野での経験が多ければ多いほど、コツや手順は頭ではなく、身体感覚で「無意識的に」行われるからである。

生きている限り、ノウハウが無い、ということはありません。

「生きてる以上、ノウハウは増えてく」

例えば、長年、家事をしている主婦の方々は、
「そうじ」
「料理」
「子育て」
「買い物」
「週末に旦那を奴隷化して、ラクする方法(笑)」など、
数え切れないくらい、たくさんのノウハウを持っています。

人生経験が少ない小学生だって、言語化さえ出来れば、
「昆虫の捕まえ方」
「じゃんけん必勝法」
「縄跳びのラクな飛び方」
「プログラミング入門」
「ダンボール工作大全」
「0点のテストの隠し方(笑)」
「ママのお手伝い命令から逃れる方法(笑)」
「3ヶ月は笑えるウンチの話(笑、笑)」
など、面白いノウハウは、湯水の如く湧き出るわけです。

人は常に主観の世界に生きています。自分の姿は、鏡を使っても一部しか見えません。自分のノウハウも同じように、客観的に見ようと思っても中々難しいものです。

おすすめは以下の方法でノウハウを言語化することです。

・24時間、自分を監視して、気づきをすぐメモる
・誰かと雑談する
・同僚と飲みに行く
・よく相談されることは何か?書き出す
・社内アンケートを取る
・SNSで聞いてみる

ぜひ試してみて下さい。

2.ノウハウの発信で優先すべきは?

ここが重要です。

書き出したノウハウを、そのまま発信しても、冒頭でお伝えした「説明型、教える型」のメルマガになり読まれません。

そこで、次に書き出した中から、「読者にウケるノウハウ」をピックアップしていきます。それは、

すぐに使える、すぐに試せる、すぐに変化を感じられるもの
をピックアップすること

です。

これがめちゃくちゃ重要です。よく、教える仕事、先生業をしている方のメルマガで

「まず、これをしましょう。
 1ヶ月くらいしたら、こんな問題が出てきます、
 なので、次にこれをする必要があります。
 その一年後には・・・。」

だったり

「これから5つのステップを紹介します。
 1.〇〇をする(1ヶ月くらい)
 2.〇〇をする(2年位)
 ・・・」

というような雰囲気の、本質的な解決方法を伝えた上に

「このメルマガを印刷して、冷蔵庫のドアに、ガス会社や水道会社の連絡先や、小学校から届いた連絡プリントの横に磁石で止めて、毎朝見て下さい。そして大掃除のときも絶対に処分してはいけません」

くらいの重要量を伝えるメルマガってありますよね。w

これが、「ブログ」であれば、話は別ですが、メルマガは、
「その時に」
「その日に」
「(最低でも)次の配信までに」

【使える】
【試せる】
【変化を感じる】

内容を選ぶのが良いです。

また、人は、他人に言われて動くのではなく、自分で気づき、自分で決めて動きたい

という欲求を持っている、らしいです。

「説明型、教える系」のメルマガは、必ず「読者が分からないこと、未知の内容」が出てきます。なのでどうしても「押し付け感」が出ます。

逆に「すぐに使える」内容であれば、

発信者:こんな、すぐ試せる方法があります
読者:なるほど!そんな簡単な方法か、薄々気づいてはいたけど、やってみようかな

と「自分で気づき」「自分で決める」状態になります。

これはネタに限らず、メルマガを書く時にとてもおすすめの考え方です。試してみてくださいね。

※気づき系のメルマガ本文の書き方について詳しい方法はこちらの穴埋めテンプレートがおすすめです。

3.視点を変えると使えるノウハウはたくさんある

これは、もっと重要な考え方です。

「顧客の悩み」からスタートして、ノウハウを作成する

多くのメルマガは「自分が持っているもの」を中心に考えますよね。でも、繰り返しになりますが、そうなると「説明型、教える系」メルマガになりやすいです。

ところが、「顧客の悩み」からスタートすると、どうでしょう??

読者との双方向のやり取りが生まれて、「気づき系」メルマガになりやすいのです。

とてもシンプルですよね。これだけで、「読者にモテるメルマガ」は書けたりします。

では、顧客の悩みをどうやって見つけるのか?いくつかの方法を書きます。

3−1.直接聞いてみる

これが一番確実です。

アンケートフォームで回答してもらうことよりも、直接お客様に聞ける環境で聞くのがベストです。

座談会や、交流会などを開いて、ざっくばらんに聞ける環境を用意するのが良いでしょう。

アンケートフォームで回答してもらう場合は、プレゼントなどを用意する必要があります。

ここでの「顧客の悩み」は、より詳しく具体的でなければいけません。

「商品の使い方」に悩みがあったのであれば、「具体的にはどの手順か?」、といった具合です。

なので、単にフォームを送るだけでは、ほぼ回答はなく、あったとしても薄っぺらい内容が送られてくると思います。(皆さん忙しいので)

その点だけ注意してください。

3−2.どんな経緯で登録したのか?

直接聞ける機会がない、という場合は仮説で決めることになります。

その場合、属性はもちろんですが、「登録した経緯」を調べるのが良いです。

簡単な話、戸建て住宅の資料請求フォームから登録した人なら、「住宅の選び方」などのノウハウを必要としているかもしれません。

kindle出版の方法」というブログ経由で申し込んだ方なら、「kindle出版で今すぐ始められる準備」、などがいいかもしれません。

自社商品を購入している方なら「〇〇商品の使い方、秘訣」などがいいかもしれません。

3−3.ネット上で調べてみる

他にも、実際にインターネット上にある情報も役立ちます。

例えば、下記の言葉を自社に置き換えて検索して見るだけでもヒントはあるはずです。

〇〇で不安になることランキング
〇〇 悩み
〇〇 よくある質問
〇〇 感想

他にも、yahoo知恵袋も、テッパンの悩み調査方法です。

検索したい単語を入力してみてください。(広告もたくさん表示されるので見間違えないように)

リアルな悩みが見えてくると思います。そして、結構意外な悩みが多くて驚きますよ!


以上、今回は「ネタに困らない秘訣-自社ノウハウを言語化しよう」についてお届けしました。

振り返ると半分以上「顧客の悩み」について書いていますが、それだけ重要だということで、認識ください!

最後までお読みいただきありがとうございます。


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