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ポジティブプロジェクション Part1

ポジティブプロジェクションという、人間関係を改善するための方法についてご紹介したいと思います。

これは、ニューヨークタイムズ誌のベストセラー作家であるBrendon Burchard氏(ブレンドン・バーチャード氏)が考案したもので、とてもわかり易く、そして直ぐに効果が実感出来るものです。

ブレンドン氏が提供するオンラインコースにはこれまで世界中から150万人以上の方が参加しており『自己成長』の分野において、現在最も影響力の在るリーダーとも言われています。

ポジティブプロジェクションとは、直訳すると【他人にポジティブを映し出そう】となります。

つまり、常に他の人にポジティブで良いエネルギーを与えようという考えです。

言葉では、シンプルに捉えられるかもしれませんが、『気分が優れているとき』も『優れていないときも』行うことは、とてもむずかしいことです。

おそらく、この記事でお伝えすることも、具体的に日々の実践をイメージすると、それに気づいてもらえるかと思います。

では、ブレンドン氏が提唱している実践方法を一つずつ見ていきましょう。

■ポジティブプロジェクションその1


『苦労や、もがきを褒め称える』

人々が、苦労していたら(もがいていたら)、それを褒め称えましょう。

あなたの人生について振り返ってみてください。あなたが経験したことのある『苦労』はなんですか?

人間関係、仕事、健康、、、

またはあなたがチャレンジしたこと、
直面した壁を乗り越えようとしたことはなんですか?

周りの人たちが
あなたがどれだけ一生懸命働いて、どれだけ夢を見て、どれだけ与えて、どれだけ他人のことを考えているかを、理解してくれない。

そんなことを感じた過去はありませんか?

きっとそれらの『苦労』は他の人も経験をしているものです。

あなたが経験したことがあるということは、あなたは同じ経験をしている『この世のすべての人々』の苦労を『理解』することが出来ます。

なぜなら、世の中のすべての人、は苦労やもがきを経験しているからです。

しかし、それを忘れてしまう時があるんですよね。

例えば、僕たちが小さな世界にいる時、また僕たちのエゴによって、他人に興味が持てなくなる時。

利己的になってしまう。

人をジャッジすることも、人を敵にすることは簡単です。
からかうことも簡単です。

僕らにとっては人に『批判的であったり』『小馬鹿にする』方が簡単なのです。

そして『人間性』を失い始めます。

人間性を失った時どうなるか。
他人に対して前向きでいられなくなります。

人々が『もがき苦しんでる』ということを心から感じることが出来たら、
苦労や痛み、苦難という『最悪の敵』について『理解する』ことができます。

その瞬間、最悪の敵が『味方』に変わります。

あなたが他の人々が直面する挑戦やその感情を感じることができなければ、人に対して優しくできません。

そして人に対して親切になったり、相手を辛抱強く見守ったり、励ましたり、相手の未来を信じることも、成長を応援することも難しいです。

例えば、あなたの身の回りにいる『誰もが尊敬する、人格者だ』と思える人を想像してみて下さい。

わかりやすい歴史的な人物で言えば、マザー・テレサやマーティン・ルーサーキング、ダライ・ラマなどでしょうか。

彼らはきっと『他人に対する』異常なほどの喜びと優しさを持っているはずです。

例え、出会う相手がかつてない程もがき苦しんでいる人、とても貧しい人、他人を傷つける人、凶悪な人、どんな人に出会った時でもポジティブなエネルギーを彼らにもたらし

『愛』
『思いやり』
『希望』
『共感』

を与えていると思います。

一見それらを感じるのが、相手にとって難しい状況であってもです。

だからこそ誰もが尊敬するような人になれる。


僕たちも、並み外れた存在になるために、人の苦労を称賛しましょう。また、そのような存在になることの『苦しさ』を理解してあげましょう。

このことが常に僕たちの頭の中から離れなければ、きっとより忍耐強くなり、『親切な人』になれます。

ぜひあなたも、僕と一緒に『ポジティブプロジェクション』やってみましょう!

今回はこの辺で!

(次回は2つ目のポイントです!)


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