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頭の中の 『脚本家』 に気をつけよう
こちらの記事では、僕たちの思考は『反応的に出てくるもの』だと言う話をしました。
そして、この思考に執着をし続けると、頭の中では『勝手な脚本家』が、ありもしないストーリーをたくさん作っていきます。
例えば、
あなたの家族が一言も言葉を発しないまま立ち上がって、黙って部屋を出て行くとき、
誰かが実際にはあなたではなくても、あなたの方をじーっと見ている時、
お客様から「今すぐ会社に来て欲しい」と言われた時、
上司から「ちょっと話したいことがあるから、一区切りついたらA室に来てくれる?」と呼び出されたとき、
妻や夫の声のトーンが低かった時、
あなたの頭の中では勝手な『脚本家』がストーリーを作り始めます。
脚本家が作るストーリーは、本当かどうか確かめてもいないにもかかわらず、勝手な意味付けをしてしまう『思考の連続』を言います。
僕たちのほとんどの人が、この『脚本家』を自分自身の中に持っていることすら気づいていません。
ビジネス、大学、学校、協会、刑務所、病院などでカウンセリングの活動をしながら、世界中の数百万人もの人々に対して現実に目覚める方法を伝えているバイロン・ケイティさんは、
何が起きているかと言う事について、検証しないまま信じ込んだ考えに基づいて動き、そのことに気づいてさえないと言うのは、夢の中にいる状態と同じです。こうした夢は往々にして厄介なものとなって、ときには悪夢にさえなります。
と著書に書いていました。
もしかしたらこの記事を読んでいるあなたも、誰かに対しての批判や、妬み、恨み、イライラなどが募り、自分自身の脚本家がその感情についてのストーリーを、何シーズンも続く海外ドラマのようにどっち、作り上げて眠れない夜を過ごした。
と言う経験をお持ちかもしれません。
あるいは、その脚本家が描くストーリーから生まれるストレスが原因で、暴飲暴食、お酒、お金といったものに走ってしまうこともよくあることです。
実はこの『脚本家』を頭から追い出す方法はとてもシンプルです。
しかし、シンプルながら、行う事がとても難しいです。
なぜなら、その脚本家はあなた自身であり、脚本家が描くストーリーは、あなたが世の中や他人をどう見ているのか、自分自身をどう見ているのか、と言う意識を映し出したストーリーだからです。
こちらの記事の中盤くらいから書いてある『ジャッジする自分』というのがまさにここで言うあなたであり、あなたが作り出すストーリーの『スタート』です。
でも、ここで心に留めて欲しいのが、自分自身を責めてはいけないと言うことです。
自分は、そのような視点を持つことがある、そのようなジャッジをしすぎてしまうことがある、と言うことに気づいたときは、
気づけたことに感謝し、ただただその現実を優しく受け止めてあげましょう。
まずは気づくことからはじめて見るとよいでしょう。
最後に
今回は自分自身の内面を見つめるお話でした。
内側の世界についての理解が重要なのと同様に、
外側の世界でどのように行動し、成長と貢献の機会を作るのかと言うのも、とても重要な部分です。
価値を感じながら『行動』し、誰かのために何かを成し遂げなければ、現実は変わっていきません。
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