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育休その後 育休夫を持つ妻の日記その8

一応、今回で育休夫の記事は終了になります。というかずいぶん時間が空いてしまいました。
昨年末、私はWEBデザイナーの勉強を本格的に始めて、今まで憧れていたけど到底私にはできないだろうと思っていた「Webデザイナー」に挑戦しはじめた結果、noteの事を思い出すことすら少なくなってしまったのです。
でもこうやってまた戻ってこれました。それではどうぞ!

育休を11ヶ月取った、夫の現在

育児スキルというか、育児マインドはかなり高い

私はずいぶん「恵まれている妻」になったのかもしれない。と、他の一部のお父さんの話を聞くと思ったりもします。
なぜなら、世の中には「子供と二人きりで過ごせない」父というのが大勢存在するというのです。
育休を存分に取った夫は、さすがにその世界線にはいません。一日中預けても夫がヘトヘトに疲れるくらいで、私は「生きてるだろうか」と心配になることはありません。寝かしつけも、出来る限りやってもらっていて、育休が終わった今でも半分くらいはお風呂寝かしつけはやってくれています。
夫が出来ない育児業務はありません。
寝かしつけ含め、すべて私と同じくらい出来ます。

ただ、不満というものはそれでもあるもので、考えのすり合わせは違和感を感じた時々にしていきました。
育児の大変さをしっかり体感した我が夫でさえ、仕事復帰後、他人(私)がずっと面倒を見ていると「そんなに大変そうじゃない」「赤ちゃんとふたりでノンビリテレビを見ている」「赤ちゃんとゴロゴロしているだけ」と思うようになったと感じました。
喉元過ぎちゃって、熱さ完全に忘れちゃったんでしょうか?人間は忘れっぽい生き物だし、他人の辛さというのはなかなか気付けないものです。たまに土日にお世話をお願いすると、「あんなことやこんなことがあって大変だったよ~」と言ってくるのですが、「いや、それ私毎日だから。そんな大変じゃないだろ!」と思ってしまうこともありました。というか言いました。

育休、取るかどうか問題

北風と太陽の、太陽の気持ちで書きます。
育休、取ると夫婦どちらにもメリットがありました。まず、我が家の育児感は夫婦ほぼ同等です。夫もしっかりと自分事として娘にかかわっています。私も夫に育児のことをよく話します。決定権は私にありますが、私の意見をよく夫は聞いてくれてると思います。それは間違いなく、育休を通して体験した様々な経験がカギになっています。やはり経験値をためることが重要で、だれだって最初はオムツの構造だって知らないんですから。でもやっていくうちに、出来るようになります。
ちなみに北風の気持ちで書くと、「問題じゃね~!!さっさと取れ!今すぐ必要書類を持ってこい!」です。

世の中がめちゃめちゃ変わってきた

男性育休について、ここ10年で世間の考え方はめちゃめちゃ変わりました。
正直私も、「男が育休取っても仕方ないだろ」側の人間でしたので、今は懺悔の気持ちさえ抱えています。こんな育休ブログなんて珍しくもなんともなくなるんじゃとも思います。
10年後はもっと変わってると思います。
しかし自分の子供の子供時代は今しかありません。10年前じゃなく、今子育てしているのなら、育休チャンス!かもしれません。

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!
今現在、子供は1歳半になりました。これからも子育て頑張ります!


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