家事分担をどうしよう?育休夫を持つ妻の日記3
最初の1か月くらいは、とにかく二人で何も考えずに動いていたような感じであった。寝かしつけの順番だけ決めて、それに伴ってお互いで話し合い生活を回す、みたいな。
しかし毎日考えることがたくさんある。今日の夕飯どうしよう?というかお昼どうしよう。いつ買い物に行く?どっちがお風呂入れようか・・考えることが多すぎて、それだけで脳のストレージが減っていく。さらに赤ちゃんの安全を24時間見守らなければならず、それだけでストレージが圧迫されているのを感じていた。256GBあるはずなのに、もう250GBくらい使っている。1TBに買い替えるか・・キャッシュを削除するか・・
そこで私は考えた。
「なるべくシステマチックにして、日々の考える内容を減らそう!」
すでに寝かしつけ当番は月水金が夫、火木土日が私と決めていた。私が1日多いのは、私が決めたからである。
夕食当番は月火水が夫、木~日は私にした。これも私が1日多い。私が決めたからだ。
寝かしつけが1日置きなのに、夕食当番が連続なのには理由がある。
食材管理がしやすいと思ったからだ。例えば月曜に作り置いておいてもいいし、買い物もしやすいだろう。いいアイデアでしょう。
パクッていいですよ。
何度も書いているが、最初の頃の夫はヤル気満々であった。私はマックのバイト時代、スターになった初めの頃を思い出していた。初めて役職をもらって、最初の1か月張り切りすぎて、ガス切れしまった。そしてスターになった子はみんな、この現象があった。
まさに夫はスターなり立てである。いや、男はトレーナーの方が多いか?とにかく目を離したら、昆布出汁を取って製氷皿で小分けに冷凍しておく勢いであった。
毎晩まな板も熱湯消毒してしまうだろう。
これでは1か月もたない。
なので私なりにルールを作った。
夕食当番は、厳密には献立当番。だからお弁当でも良い。外食でも良い。
今日の夕食をどうするか、考えることがエライ。
そう、献立を考えるのがとにかく大変なのである。下手すると朝から夕食の事を考えている。出産前、夫にお昼くらいに「夕飯なにがいい?」と聞くと「まだお昼食べたばかりだからなぁ」とノンビリしたことを答えていた。
いや、おなかが空いてからじゃ間に合わないだろ。
夫は一人暮らしの経験もあり、もともと全くできない人ではなかったので、そんなに抵抗無く料理を始めた。
最初は低温調理とかやってたが、今は野菜炒めなどに落ち着いてきた。冷蔵庫の残り野菜で適当に炒めたのとかも作るようになった。
そう、それだよ!
世の中の妻はそんな料理を求めてるんだよ!!(←世の中の夫はここにラインマーカーをお願いします。)
今人気のリュウジさんや山本ゆりさんのレシピもよく参考にしている。料理初心者でも簡単においしくできる。
夫が作った料理
手が込んでる時だけ写真を撮ってますが、もっと簡単なのがほとんどです。ホットクックが一番働いてます。
しかし夕飯を作ってもらえるというのは、本当にありがたい。
なぜ自分で決めると自分の方が負担が大きくなるのか
これはやはり、相手の方が負担が大きくなるのは気持ち的に気が引けたからです。
最初はそれこそ、寝かしつけを週2回、夫にお願いしようと思っていました。
しかし夫が「半分にするべき」と言ってくれたのでそうしました。たまに夫が元気な時などは1日代わってもらったりもします。
夫にしっかり任せて、お願いすることが非常に重要、しかし難しいことだと思います。
つづく