【学校の先生がパラレルキャリアを実践して思うこと①】
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
パラレルティーチャーとしての活動を日々綴っていますが、
不定期にパラレルキャリアを実践して思うことを書いていきたいと思います。
そもそも私がパラレルキャリアのことを本格的に意識し始めたのは、
教育改革実践家の藤原和博さんの著書である、
「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」
を読んでからです。
かなり前の記事ですが、藤原さんと灘高生徒の対談記事です。
藤原さんは元リクルートの方で、杉並区立和田中学校や奈良市立一条高等学校で民間人校長として活躍されたことで非常に有名です。
著書の中で、藤原さんはキャリアの掛け算の話をされています。
どんな人でも「正しく」努力すれば、100万人に1人の存在になれる。
1つのキャリア(取り組み)に1万時間かけることで、専門性を積み上げていくことを繰り返すことで、レアキャラになれるというものです。
元々私は10年ほど前、教員の仕事とバスケットの審判でキャリアの掛け算はしていましたが、教員のキャリアとしてはまだ弱かったと思います。
教員として頑張ってはいましたが、他のスキルや能力の高い同僚と比べたりして、競っている自分がいました。
私自身突き抜けたスキルや能力がないので、そのような人たちを本当に羨ましく思っていました。
プロスポーツ選手のように、1つのことをやり遂げて、自己実現をしていく人たちを本当に尊敬しています。
藤原さんの本と出会ったことで、教員として自分がとるべきポジションというか、目指すべき教師像が見えた気がしました。
時代の流れもあり、世の中に「副業解禁」や「パラレルキャリア」の言葉が出てきて、私は教育をベースとして「パラレルキャリアを実践する学校の先生」として、自分の経験を子どもたちに伝えていこうと思いました。
そう考えてからは、他の同僚と比べることはなくなり、自分らしい働き方を実践できるようになってきました。
自分だからできるキャリアの歩み方だと思うし、自分にしかできないことだなと思っています。
時間的に余裕がある訳ではありませんが、無駄な時間は一切過ごしていないので、
人生死ぬほど楽しいです!
「教員のパラレルキャリア」で先生たちの人生が豊かになる!
私はそう確信しています。
他の先生たちと同じことをできる先生よりも、それぞれの道を楽しく突き進んでいる先生と毎日を過ごすほうが、子どもたちもイキイキ過ごしてくれる気がします!
本日はここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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