教育委員会の教育委員ってどんな仕事?
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨日に引き続き、私が行っているパラレルティーチャーとしての活動の1つをご紹介したいと思います。
プロフィールにも記載していますが、私は私立学校の教員をしながら、様々な活動をしています。
昨日はフィリピン・セブ島の貧困支援教育団体の紹介をさせていただきました。
本日は、地元の教育委員会の教育委員の仕事についてご紹介したいと思います。
〔教育委員会の組織例〕
下の図を参考にしていただければと思います。
教育委員会の役割や仕事については、サイトにある情報を引用させていただきます。
〔教育委員会の仕事〕
「教育委員会」というと、学校の入学式で挨拶をする人というイメージが強いかもしれません。下記の通り、教育委員会は学校の設置・管理者であることから、学校の式典をはじめ各種行事に出席したり、折に触れ学校を訪問し、教育の質の向上や教育環境の整備について配慮することが求められています。
学校教育以外でも、スポーツや文化関係の行事や会合等に出席する機会も多いです。
また、下記内容に関する各種研修会や、他の自治体の教育委員会との連絡協議会など、様々な会合に出席します。
こうした活動を通じて得た知識や、地域の皆様の意見、教職員の方々との話し合い、子供たちの様子や現場の状況を考慮して、教育委員会の会議で町の教育行政における重要事項や基本方針を決定することが、教育委員会のもっとも重要な仕事です。
〔教育委員会が担当する職務〕
担当する職務として、地教行法第23条には以下のように記されています。
(※地教行法・・・地方教育行政の組織及び運営に関する法律)
以上のように、学校教育だけでなく、多岐にわたる内容が教育委員会で取り扱われています。
〔教育委員としての実際の活動〕
私自身が実際に従事している仕事は下記のようなものです。
学校の式典への出席はコロナ禍と言うこともあり、私が就任してからはまだ1度も出席していない状況です。
昨年印象深かったのが、東京オリンピックの聖火リレーの式典です。
聖火リレーの式典は、なんと教育委員会主催なのです。
スポーツに関することも教育委員会所管なので。
コロナ禍だったので、関係者のみ出席で、リレーの様子は動画配信で行われました。
もちろん聖火リレーを見るのも初めてだったので、非常に良い経験をさせていただきました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
なぜ私が教育委員をしているのかにつきましては、後日ご紹介したいと思います。