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惜別!我らのバットマン!

昨日、ついにこの記事が出た。

東北楽天・銀次が現役引退 歴代最長18年在籍 13年日本一の立役者(河北新報)

ファンクラブ会員としての私のマイヒーローが銀次である。
タオルも背番号入りのレプリカユニフォームもある。

地元東北岩手の高校出身の生え抜きで、2013の日本一の中心だった銀次は、「ミスター・イーグルス」と呼んで違わぬ存在だ。

しかし近年、その活躍を1軍で見ることはめっきりと減ってしまった。

出れば結果を出すはずと(私を含めた)多くのファンの期待を集めていた。

しかし、2023シーズン、ファームで腐らず積み上げた努力と成績を引っ提げて終盤に1軍に合流したものの、決勝打を1本放った他は結果が出ず、チームもCS進出は叶わなかった。

正直、予感はあった。
その中での来季構想外報道…

しかし、同時期に構想外が報道され、戦力外通告まで伝えられた炭谷銀仁朗と違い、構想外報道の続報がなかなかない。

ますます予感が止まらない。

そしてついに、口にしたくなかった予感は現実となった。

今日、引退会見が行われた。

同時に発表された球団アンバサダー就任。

東北における球団の広告塔といったところか。

地元が産み、地元を愛し、地元に愛された銀次らしい立ち位置かもしれない。

しかし、近い将来コーチとして、ゆくゆくは監督としてイーグルスのユニフォームに袖を通す日が来るに違いない。

高卒生え抜き一筋18年。
まさにミスター・イーグルス。

これまでの活躍に深く感謝。
そしてこれからも応援し続けたい。


同じくして、塩見貴洋投手の引退、アカデミーコーチ就任も発表された。

楽天にとって貴重な先発左腕として期待されながらケガに苦しんだ塩見だが、個人的には好きな投手の一人だった。

岸がライオンズからFA入団する際、それまで着けていた背番号11をあっさり譲って17に変更した逸話も、きっと彼らしさを物語るエピソードなのだと思う。

ケガに苦しんだ経験を次世代に。
塩見が育てた投手がNPBの舞台で、あわよくば東北楽天で活躍する日を楽しみにしたい。


銀次選手、塩見投手、これまでの活躍ありがとうございました!
そして、お疲れ様でした!

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