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挑めなかった私は
こういう企画があって
募集要項の年齢制限にTwitterでケチをつけたら
こんな風にトドメを刺されたのに、新書を2冊読んで方向性を決めたところで力尽きた。
言い訳はいくらでもできる。言い訳で5,000字書けるかもしれない。
思えばこれまでの人生、30歳近くまでは特に大きな目標もなく、30前に急に大きな目標を掲げながらも、目標がなかった自分と抱えた自分の落差についていけず、自分の至らなさも棚に上げて言い訳ばかりしてきた。
そんな自分を拭い去るチャンスなのかもしれない。
本当にそう思ったのだ。
しかし、結局書けなかった。
「書く人」になりたい、そう思うばかりで、またチャンスを逃した。
いや、逃すもなにも、掴む手を伸ばしきれなかった。自ら引っ込めてしまったのだ。
そしてこの企画、ついに共著者を決定したとのこと。
ほうほう、大学院生。
やはり若さは大切だったか(この期に及んで自分の年齢を言い訳にしようとしているのが浅ましい)。
直塚大成さん…どこかで見た名な気がする。
そして、応募作が発表させた。
どれどれ、いっちょ読んでみようかね、って、どの口が言うんかね。
…なんだ、これは。
すごいパワーだ。
完全に自分のフィールドに持ち込んでおきながら、ちゃんと応募作として着地させている。
にもかかわらず、個性しかない。
自分にないものが全部ある、それほどまでの読後感。
これでまだ20代の若者である。
ある意味若者でなければ出せないパワーも感じるが、いずれにせよ末恐ろしい。
この本、「書く術 〜働く君に伝えたい 調べて、書く技術」はヒット間違いなしである。
田中泰延さんが直塚大成さんという、こんなとんでもない若者とタッグを組んでいい本にならないわけはない。
私が言っても何にもならないが、期待しかない。
ところで、直塚大成さん。
やはり見覚えがある。
どこでだ?
もしやと思ってたどったのは、私のnoteの通知欄。
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いた。
まさか、この応募のはるか前に、直塚さんの方から、こんな私めの投稿にスキをくれていた。
しかも、今のところこの記事にスキしてくれているのは直塚さんだけだ。
直塚さんがどうしてこの投稿に辿り着いてスキまでしてくれたのか、サッパリわからないが、ご縁があったということでいいだろう(いいよね?)。
(直塚さんの方がもう忘れている可能性がある…)
挑むことすらできなかった私は、とにかく熱烈に応援する。
この案件については。
そして、この案件では挑めなかった私は、なんだか不思議な思考回路ですけど、挑まなきゃいけないと思っているのですよ。
書くこと。
地域にインクルーシブなる居場所を作ること。
挑む土壌を整えることすら難しい…という言い訳はグッとこらえねば。
田中泰延さんと直塚大成さんのタッグ、楽しみにしています!
熱烈応援します!