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「書く力」を求めて

今日もまた、ここにやって来ました。

おなじみの

下北沢の“本屋 B&B”さんです。

アバレる社長を拝観する待ち時間

今夜は『田中泰延×直塚大成「プロのライターは、どうやって文章を書いているのか?〜調べて書く全技術〜」『「書く力」の教室』(SBクリエイティブ)刊行記念』に参戦です。

『「書く力」の教室』共著者である田中泰延さん、直塚大成さんに加え、担当編集者の小倉碧さん、ブックライターの福島結実子さんの4人による豪華トークライブでした。

一冊の本が産まれるまでにどれだけの人のどれだけの労力が払われるのか。
その中でそれぞれが果たす役割とは何なのか。

著作『「書く力」の教室』の解説であると同時に、講義『「書く力」の教室』でもありました。

改めて感じたのは、人と人とが関わる上で、最も大切なのは“相手に対する敬意”だということです。
“相手を想うこと”と言ってもいいでしょう。

私などがnoteに雑文を書き散らすのだって、直塚さんが挑んだ依頼を受けて“仕事として”書くのだって、書くことには変わらない。

ただ、“仕事として書く”以上、書き上げた文章には責任がより重く生じる。
その責任こそが対価であるからこそ、ますます“相手に対する敬意”が求められ、試されるのではないでしょうか。

ブクログのレビューに書かせていただいたように、この本は「書くための技術」以前の、「書くための心構え」と「書いて世に出るために抱くべき覚悟」を、新生ライター・直塚大成のOJTを通して学ぶ体験の書であると捉えています。
今夜のお話を聞いてますますそう思いますし、二度三度、いや何度でも読み返して実践に移したい、移さねばなと決意を新たにする(自分に期待したい)ところです。

今は「書きたい!」という想いと「書くのが怖い…」という恐れで揺れています…
乗り越えたいですね…

ところで、前回参戦のB&Bでは、サインをいただく著者・立川談笑師匠と田中泰延さんにはご挨拶させていただきながら、その場にいらした他の方にはご挨拶できませんでした。
しかも「気が引ける」というしょうもない理由で…

その反省もあり、今回はお目にかかる方にできる限りご挨拶させていただこうと思っておりました。

ご挨拶させていただいた廣瀬翼さん、田所敦嗣さん、二重作拓也さん、ワタナベアニさん、今野良介さん、幡野広志さん、ありがとうございました。

二重作さんは偶然隣の席になり、ご挨拶だけでなく気さくに話しかけてくださいました。ありがとうございました。
他の皆様も時間を割いていただきありがとうございました。

他にもお声がけしようと思いできなかった方がいらっしゃいました。次の機会にはぜひ!必ず!

そして書く!きっと書く!きっと…

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