駅のホームの列車案内表示板
駅のホームに列車案内表示板ってありますね。
以前主流だったのは、反転フラップ式、通称「パタパタ」。
2019年の2月に京急の横須賀中央駅で撮影したのがこちら↓
ボクが幼い頃に乗っていた営団地下鉄(現・東京メトロ)東西線もパタパタだったけど、京急は行先も種別もたくさんあるから壮観。
しかし、近年はデジタル技術が発展して、列車案内表示板もデジタルに、そしてさらにLEDにと進化しました。
キレイで見やすく、また種別や行先の差し替えも簡易で、あっと言う間にパタパタは少数派になってしまいました。
でも、幼少期をアナログで過ごしたボクは、パタパタがパタパタする間に見える行先たち(中には通常ダイヤにない行先もある)にワクワクしたし、なんか人の手が加わっている感じが懐かしいし好きなんです。
そんな折、都営三田線の列車案内表示板が更新されたんですが、なかなかいい。
これ↓
完全にデジタルなんだけど、アナログが遊び心のように入ってる感じ。
思わず眺めていたくなるギミック。
一般的なLED表示だと、「パッ」と変わるんですよね。
表示板の役割としてはそれでいい。
ある意味余計なギミックなんです。でもそれがいい!
デジタル技術はいくとこまでいってる感じがする。素人レベルでは。
これからも高めていくのはやってもらいつつ、アナログにあったワクワクとか、そういうのを組み込んで遊んでほしいな、と、個人的には思うのです。はい。