隔離生活のパートナー
先日投稿の通り、コロナ感染の家族を看病してたら自分もかかって隔離されるという、過酷な?合計約3週間を過ごしておりました。
一番辛かったのは、家族のために奮闘した第1部でも、自分がかかって熱と全身痛にもがいた第2部でもなく、ただひたすら家庭内(ほぼ)完全隔離療養生活を送った第3部だったかもしれません。
ほぼ元気なのに、家族と過ごすことはおろか、部屋を出ることも許されないこの期間は、致し方ないとはいえ辛い期間でした。
寂しいとか、虚しいとか、まあそれもあるけど、一番は退屈なんです。
つまんない。
それゆえ、普段長時間観ることはあまりないYouTubeをずっと観て過ごすという生活になっていました。
ずっとハマり続けている「鬼滅の刃」に関する動画も観たし、愛する米米CLUBの動画も観ました。
それらもいいんだけど、特にハマってしまったのがこちら ↓
「トラ猫 鉄道チャンネル/Travel Cat」は、「過酷な鉄道系Youtuber トラ猫」さんが、常人では選ばないようなルートやチョイスで鉄道旅をするだけでなく、あえて鉄道の難所を歩くとか、あえてライバルである高速バスをリポートするとかとか、「過酷な鉄道系」の名に恥じない鉄道(とその周辺)旅の動画を配信するチャンネルです。
内容もさることながら、その動画の仕上がりが好きで、他の乗り物系Youtubeも観たんですが、結局トラ猫さんに帰ってくる、という感じで、長い療養生活で、チャンネルに上がっている動画のほとんどを観てしまうほどハマりました。
特にナレーションが素晴らしいです。
「マタタビよりも、また旅にでたい」というツカミがもう最高なんですが。
堅苦しくなく、かといって砕け過ぎず。
しゃべり過ぎず、黙り過ぎず。
ナレーションは、撮影時の音声が入ることもありますが、ほとんどがアフレコで当ててあって、その分適度に練られていることをひしひしと感じる内容です。
声も、これは好みなんでしょうが、口調に癖がなく、声質も聞きやすく、まるで車内アナウンスで案内されているような気分になります。
時折織り交ぜられる”スベる”ギャグ(とトラ猫さん本人が言ってます)も、動画を飽きずに観られるエッセンスになっています。
映像も、車窓、車内、時折駅弁や駅周辺のおいしいごはんが写るのが主で、あまり主さんの姿が入らないのも、個人的には推しポイント。
中には1時間近くになる大作もありますが、全く飽きることなく見ることができます。
むしろ、どの動画もそれぞれのテーマに対して適度な長さに仕上がっていると感じました。
私も鉄ですし、どちらかと言えば乗り鉄ですので、「同じ旅をしてみたいなぁ」と思う動画もたくさんあります。
(狩勝峠を徒歩で越えるのはしないかな…)
あるいは、過酷じゃない鉄旅を動画で撮ってみようかなとかまで思ってしまいます。
とはいえ、療養期間が終わって日常の生活になると、過酷じゃない鉄旅さえ出かけられない状況。
しばらくはトラ猫さんやほかのチャンネルの鉄旅動画で疑似旅行をするくらいしかできなさそうです。
というわけで、元気になった今、そしてこれからも、「トラ猫チャンネル」を応援し続けたいと思います。
ちなみに、鉄道系以外でプチハマりしたチャンネルはこちらです ↓
ぶっ飛んでます。
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