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パネル展をハシゴ

(トップ画像はお昼に食べたC&Cカレーです。本文とは関係ありません)

3学期最初の泊まり明け。

自由な平日の午後に興奮したのか(してない)、昨日の夕方から突如流れ始めた鼻汁も、ここ最近のカラカラ空気で割れまくりの手指も気にせず、気になっていたパネル展をハシゴしてきました。

まずは京王線に乗ってこちら

府中駅です。

目的地は駅前に並ぶビルの一つ、くるる。

エレベーターの脇には貫禄たっぷりのナイトが。

4階のギャラリースペースで開催中、Twitterアカウント・とれみょうさん

こと、冥賀秀親(みょうがひでちか)さんによる「京王線旧5000系写真展」

京王の(旧)5000系は、京王線の電圧強化と特急新設に合わせて登場した車両で、京王における車輌近代化の嚆矢とも言える名車。

私が大学に入った1996年に引退したのですが、最後に走っていたのが大学の最寄駅・多摩動物公園と高幡不動を結ぶ動物園線でした。

学校から調布へバイトに行く時乗ってました。
元々消えゆく名車として名を馳せていた5000系に愛着も湧き、今なら確実に写真に撮っていたはず。
しかし、当時はスマホはもちろんデジカメもない(少なくとも素人には)時代。
カメラ小僧でもない私は、その勇姿を撮るという発想にさえならないまま引退してしまいました。

なので…

もう、なんかこの画角でなにか込み上げるものがありました。

こじんまりとしたスペースでしたが、それがかえってよかったというのは個人的な意見です。

この「特急」札には縁がありませんでした。

名車ゆえか、全国のローカル線では今でも現役で走っています。
富士山麓鉄道が富士急行線だった時、ホームで5000系に遭遇して興奮したのはいい思い出。
ダイヤモンドクロスで有名な伊予鉄道や、出雲大社のお膝元・一畑電鉄は特に乗ってみたい路線です。

パネル展を眺めてますますその思いが強くなりました。

思わずお土産も。

京王(旧)5000系の正面の方向幕はまるでヘッドマークのようになっていて、高尾山口、府中競馬正門前、多摩動物公園には特別にイラストが入っているのが特徴。

その方向幕を再現したテープです。

さて、府中を出て次へ。

ここで新5000系に乗車するのも何かの縁。

次は

椿咲くE235

池袋に降り立って

ジュンク堂書店池袋本店へ。

昨年作家デビューされた田所敦嗣さんの著者「スローシャッター」刊行記念のパネル展。

本の中に挿入されている写真なのですが、パネルで見るとまた趣が違うような。

そしてまた「スローシャッター」で旅をしたくなります。

今回はパネル展が目的ですので、見たらサッサと…

帰るはずが、やはりそこは本の魔窟。
恐ろしや。

昨日結婚記念日だったので、さらに寄り道してケーキを買って帰ろうと思ったら狙ったお店が定休日…

というわけで、これにて帰宅です。

のんびりと楽しい泊まり明けになりました。

ちなみに、結婚記念日ケーキは出直して自宅近くのケーキ屋さんでゲットしました。

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