最終決戦
今日は次男の野球チームの卒部式。
共に歩んだ学年の選手を送り出す監督としての感慨と、いつも一緒に頑張った我が子の卒部を祝う父親の感情がないまぜになって、例年とは違った気持ちだった。
午前は毎年恒例の選手対コーチの真剣?勝負。
次男が二度目の打席に立った時、どこからともなくタイムがかかる。
そして、マウンドには監督であり父である私。
ここは親子としての真剣勝負。
ただ花を持たせるわけにもいかない。
1アウト1塁。
これまでの思いを込めて振りかぶる。
しかし、気持が空回りして初球は外れて1ボール。
気合いを入れ直した父親の第2球。
打ってこい!とばかりに投げ込んだボールはストライクゾーンへ。
そこで次男、あろうことかバントしてきやがった。
しかも投三間の絶妙な位置に転がしやがってまんまとセーフに。
その後5・6年生に投げたものの、野手のエラーもあってだいぶ点を取られました。
試合は進んで、今度は投手・次男に対して打者として対戦です。
お返しとばかりにバントの構えで揺さぶりをかけ?カウント1ー1。
そこから空振りとボール見送りでカウントは2ー2に。
5球目。振り抜いたバットが放つ打球は、 高く上がって、最後は投手・次男のグラブに収まり凡退。
完敗です。
まあ、そりゃ素人ですから。
てか、最後は打球を息子に向かって打ったんだぜ。すごいよね。
何はともあれ、次男も次男と一緒にこのチームで戦ってくれた仲間たち、これまでありがとう!卒部おめでとう!次のステージでもよろしくな!