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ドンキー日記 2020 6月

6月30日
 朝まで弾き語りを。あと一曲というところで力尽き果て、シャワー浴びて頭洗って寝た。
 起きて、血圧測ると129-80。
 ただ身体が辛い。蕎麦を茹でて食べてから暫く横になる。夕方、久しぶりの渋谷へ。
 浪曲映画祭へ。伊勢哲さん監督の『浪曲師になってしまった!』。
太福さんの名披露目のシーンで涙が。カーネーション「玉川太福の唄」はこのエンディングに使われている。
 大利根勝子さんの浪曲は途中で三味線の音を下げる場面もあり、超レア。節回しには独特の幽玄さもあり、迫力のある張りのある声との対比が渋かった。
 太福さんは「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」。このシリーズは聴きたかったんだ。最高でした。
 スペインバルで軽くめし。その途中で歯の被せが壊れる。歯医者に行けばすぐに治るけれど。舌に触る部分が痛くて歌に影響が出るので。予約できるかな。
 ファミマで買ったしろくま練乳アイスがめちゃうまし。また買いに行かねば。
 気絶して起きて録音してみるが、やはり歌は難しい。口内炎ができちゃうし。あと相当疲れてる。
 朝ドラは全くみる気がせず。予約止めて、録画分も全て消す。韓国ドラマ観たら朝ドラなんて観ていられない。

6月29日
 時間があっという間になくなる。
 配信用の弾き語りの録音をやっているのだが、これがかなり時間がかかる。音に関しては定まってきたのだが。
 夕食はデリーのカシミールカレーのアレンジ。
 『サイコだけど大丈夫』第4回を30分だけ観る。なんという演出だ。めちゃくちゃだが、キム・スヒョンのキャラに少しブレが。とんでもない裏があるのか。これまでの無表情に意味があるような気も。

6月27日
 鍼とマッサージの効果で良く寝て起きて『梨泰院クラス』観て、すぐに続けて3曲ほどのメモを。メロディに起伏が戻った感あり。どれだけ疲れが頭を締め付けていたのか。
 弾き語りの録音。
 最近はリズムボックスがブーム。何だろうな、あの無機質なのにすごく温かなグルーヴ。808は昔から慣れてるけど、acetoneも歌に効くなぁ。
 夜、佐野郷子さんと名村武さんからビデオチャット飲みしようと連絡あり、作業落ち着いてから夜中3時間くらい喋ってた。機材のことまで聞いたりして。楽しかった。

6月26日
 鍼と美容院。
 白髪染め(ここ10年くらいはずっとマニキュアだった)はやめることに。いよいよ白くする計画をたてる。

6月25日
 Soggyの配信用のマスタリング終える。

6月22日
 買い出しをして品川へ。おふくろは『愛の不時着』を観終わってからも何度も観てる。好きなシーンを選んだり、気ままに最初の方から戻ったり。NetflixをAmazonスティックで操作して観てるんだから大したものだ。
 夕食後、ハラくんに会いに高井戸へ。セブンの駐車場でBFDを受け取る。取り急ぎビール500mlを4本をお土産に。
 戻って野菜の炒め物少しとご飯。ブリで日本酒。
 『サイコだけど大丈夫』第二回を観る。この主人公たちを観ていて思うのは「こんな綺麗な人っているんだな」ということ。男から見てもキム・スヒョンは美しい。
 本を読む。

6月21日
 いくつかのメモを。
 『プンサンケ』を。これは内容が弱い。脚本のキム・ギドクは『魚と寝る女』というのを観たことがあった。
 『愛の不時着』で好きな第9話をまた観てから、『サイコだけど大丈夫』第1話。キム・スヒョンとソ・イェジの透明感が究極にやばい…。昨日観た『殺人者の記憶法』の本家の方のラストを確認して、曲作り。ここんとこずっと韓国映画と作曲の繰り返しがルーティーン化してる。

6月20日
 『殺人の記憶法 新しい記憶』を観る。もうひとつあるの?ファンだったAOAのソリョンが出ててびっくり。どんでん返しの連続。とてつもないすごい内容。
 ゴミ捨て。
 同時進行の曲のチェック。突破口がまだ見えない。朝だがギターで作曲。ヒントになるようなメモにはならない。
 遅く起きてキリマンジャロを濃い目で煎れて『ゲット・バック・ネイキッド』を読む。
 夕食は生姜焼き。
 『愛の不時着』の神回の第9話。鳥羽くんからミックスが届き、チェック。オッケー。棚谷くんとメール連絡。うたた寝少し。
 キム・スヒョン主演『サイコだけど大丈夫』第一話。
 岡田拓郎の新作『MORNING SUN』をCDでちゃんと聴く。

6月19日
 『母なる証明』を。12年ぶりに2回目。ポン・ジュノ素晴らしい。これイ・ビョンウの音楽もいいぞ。『愛の不時着』のセリズ・チョイスの部下役コ・ギュピルが出ててびっくり。韓国物を日々1本、やめられない。
ノラ・ジョーンズの新作をLPで。音がやたらといい。意外と裏ジャケに精神状態が出るが、きっと愛を求めてる。

カルボナーラを食べて映画『LETO』を観てコメントを書いて送信。

ゲット・バック・ネイキッド』を読む。

6月18日 『サニー』を観る。曲のアレンジ変更で音をいじりまくる。

6月17日
 『トンネル』を観る。

6月16日
 1日1本韓国映画。昨日は作業で観られず。今日は『コクソン』に挑戦も3分で怖くてやめた。『ラッキー』に変更。これがまた最高で。『タクシー運転手』では光州地元の熱血親父を演じてたユ・ヘジンが、クールでやけにかっこいい。ほぼ全編で笑える。

6月15日
 水星逆行が近づいてきて、ようやく4つほど何とかなりそうなスケッチの録音。
もがいた分だけ自分っぽい。何も変わらない。しかし詰める前にもう少しネタを増やす

6月14日
 スーパーで買ってきた本まぐろで日本酒。かの香織さんの「阿佐緒」。朝5時半から途中だった曲をいじってなんとか形にする。
 それにしてもキム・スヒョン最高。『シークレット・ミッション』個人的にツボ。笑える場所が多し。『愛の不時着』に一瞬登場の緑のスウェット姿やばし。しかも都市近郊のうらぶれた街の路地や景色もすごく良い。昨日は『シルミド』。南北分断を描くヘヴィーな韓国映画を毎日観てるが、飽きない。

6月13日
 スーパーでデリーのカシミール、チャミスル、パン、安売りのメンチカツなど。夕食は山椒が効いた麻婆豆腐。
 詩を書く。

6月12日
 ブーマー先輩から教わった『シルミド』を観る。そういえば、電車は3月の後半、取材の時から乗ってない。

6月11日
 品川へ。
 『殺人の告白』を。サーカスみたいなアクション・シーンさえ無ければなぁ。

6月10日
 送信。仕事場の掃除。
 焼うどんの残りを食べる。
 『オールド・ボーイ』を観る。こんなに恐ろしく、謎な映画も珍しい。描写があちこち過激すぎるが。とりあえずトラウマになりそう。
 中華レストランのテイクアウト。
 作曲。
 モノラル再生を楽しむ。久しぶりに電源を入れた真空管のハイファイラジオでトミー・マクレナンを。
 『スノーピアサー』を観る。あれはグエムルのあの子か。さすがに設定が無茶かなぁ。

6月9日
 パン一枚と目玉焼き。夕食は焼うどん。
 「魚藍坂横断」。テレワークで録音してもらった本チャンのベースとドラムスに合わせて、ギターと歌を差し替えて送信。

6月8日
 『パラサイト』の白黒版を劇場で観る。シャープなモノクロ画面で惹きつけられた。『愛の不時着』のダンのお母さんが、ここでまたいい演技。チャン・ヘジン。
 とんかつ弁当を買って帰る。
 夜中に『シュリ』を。結局、ソン・ガンホばかり観てる。

6月7日
 浦朋恵さんに頼まれた『ニューヒロバ画報』の原稿を書いて送る。深夜にMacBookのバックアップをとってから『ジェフ・トゥイーディ自伝』の残りを一気に読み終える。

 レコード屋さんにも随分長い間行ってない。この間CDで2枚くらい買ったうちのひとつがユートピアによるムーギー・クリングマンのベネフィット・コンサートのライヴ。CD+DVD。これは迷わず買った。

 トッドの初期作『魔法使いは真実のスター』から『未来から来たトッド』を支え、ユートピアは初期トッド・ラングレンズ・ユートピアや『アナザー・ライヴ』にもいたはず。キャピトルのソロもプロデュースしたベッド・ミドラーのアルバムも名作。このコンサート、最初は結構めちゃくちゃだが段々とまとまってゆくあたりはさすがにバンドだ。ベースが懐かしのジョン・シーグラー(ポケモンで一発あてたそう)、キーボードにカシム・サルトン。

6月6日
 韓国映画週間とする。過去に観ていたと思いこんでいた『JSA』を。分断の歴史。

6月5日
 『愛の不時着』を全て観終えた。
 Bandcampで弾き語りとカーネーションの2011年UTOPIAツアーの配信を。
 韓国焼酎チャミスルにハマる。

6月2日
 気分は良くないがなんとか切り替えて録音を終える。2時から『愛の不時着』。10話と11話。最高の面白さ。
 何年か前にいわき市行ったとき、たまたま通りかかった「直枝ハイツ」。決して「ハイソ」ではなく。
もしかすると親戚か?さっき検索したらハイツとしての情報が出てこない。

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