男性コミュニケーションの記事が面白い#51
心理学と行動経済学の記事 第51回
お久しぶりですね!少し私自身の休暇をとっており、記事の更新が滞ってしまっていましたが、9月からは発信を続けていこうと思います!
さて、今回は、朝から面白い記事を発見しました!それがこちらの記事です!
この記事の議題は、「男性がコミュニケーションを取る時に、どのような手法で、親密度を深めるのか?」また、「男性同士のコミュニケーションでは、どのような話題が好まれるのか?」について書かれています。
記事の中では、カナダにあるグラントマキュアン大学のデビッド・ワトソンの調査が記載されており、本調査では、「男性は、あまり親友と呼べる人をつくりませんし、友情も感じにくいとのこと。」がわかったようです。
そして、ワトソンによると、男性が友情を深めるには、「ゴシップ作戦」が有効だということです。
結構面白いですね!確かに、男性である私が中高時代、友人とのきっかけを得る時は、誰かの何かを共感したところから始まったことを思い出しました笑笑
では、なぜゴシップがそこまで大きな効果を発揮するのか?記事では、
だれかについてのゴシップを共有するということが、何やら悪いことを一緒にやっているような、“共犯者意識”を高めるから。「秘密の話」を共有することで、お互いに親密になれるのです。
女子の皆さんは、どう思いますか?
女性が普段秘密の話で盛り上がるかどうかはさておき、男性がより親密になるのは、だれも知らないような内容を共有できたときなのかなと感じました。
記事の最後のページでは、興味深い研究が載せられていました。
オーストラリアにあるクイーンズランド大学のキム・ピーターズは、ある人が空き缶を投げ捨てる(または空き缶を拾う)という映像を見せて、「あなたは、この話をどれくらい人に話したいか?」と尋ねてみました。
すると、「空き缶を拾う」という善行をしている映像を見たときには、「そんなに話したくもない」という回答が多かったのですが、「空き缶を投げ捨てる」というモラルに反した行動を見たときには、「だれかに話したい」という気持ちが高まることがわかったのです。
すごくわかるような気がします笑笑
本当は、「あの人すごく善行ができる人だね」と共有する方が素敵な人になれると思います。
しかし、話す内容は、「あの人、空き缶をポイ捨てしたぞ!悪い人だ!」←つまり、自分はいい人になる!という部分に繋がってくるのかな?と思います。
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