本日の医療ニュースより(8/24)

毎日キュレーションサイトやGoogleアラートで医療系のニュースを拾っているのですが、まあネタに絶えないこと絶えないこと。あらゆる医療のエリアで各社研究開発や新製品・サービスにしのぎを削っています。

ということで、その中から気になるNewsをPick UP! 

■(株)日立システムズ、自治体向け健康増進事業支援を開始
https://www.hitachi-systems.com/news/2020/20200821

日立システムズが、タニタヘルスリンクと提携し、「健康増進事業支援サービス」を提供。

本サービスは、日立システムズの全国にある拠点などのサービスインフラと、タニタヘルスリンクの健康づくりのPDCAサイクルを実践するノウハウ、システムおよび健康ポイント管理のしくみを組み合わせたものです。
これにより、増大する医療費の抑制をめざし、健康増進施策に取り組む自治体に対し、健康増進事業の各種施策準備支援から、住民向けの計測スポットの設置、計測データ管理、健康ポイント管理、計測結果のフィードバックまで一連の健康づくりを効率よくサポートします。今後は、新型コロナウイルスの影響で外出の機会減少等による運動不足に対する健康維持のサポートも併せて提供していきます。

日立システムズが提供する価値は「サービスインフラ」。日立システムズは、日立製作所の子会社で、元々日立電子サービスと日立情報システムズが2011年に合併して出来た会社。強みは様々な業種に対するITサービスの実績とノウハウ。サービス拠点は国内に300拠点。なるほど。

一方のタニタヘルスリンクは、「健康のトータルコーディネーター」をミッションに、健康経営の為の支援プログラムや行動変容プログラム/アプリを提供する会社。なるほど。

この2社が協業することで、自治体の健康増進事業の促進を目指す。なるほど。

確かにタニタ1社だけで行うよりも事業展開は早く進むであろうし、日立システムズとしてもタニタが培ってきたノウハウを得て、ヘルスケアという領域で事業展開を図れるのはメリット。もやもやするとすれば、同じような地域の健康増進を目指す企業の取り組みと比べての優位性や意義、が自分の知識不足の為にあまり理解できていない。ここら辺の自己理解の促進・整理が課題だということが分かりました。おしまい。

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