宮城県美術館の広くて長いエントランスに隠された機能とは?
つい先程、エフエムたいはくでラジオの収録をしてきた。エフエムたいはくが不定期で用意している時事ネタ枠。
特別ゲストは、宮城県美術館の元館長有川幾夫さん。
30分番組の中でお聞きしたい事は山ほどある中で質問に答えてくださったのは主にこの3つです。
①宮城県美術館の機能の凄さ
②宮城県美術館の自慢の地盤
③宮城県美術館の海外からの信用度
①機能の凄さとは??
美術館でありながら、開かれた公園でもあるのが、宮城県美術館。屋外彫刻が豊富にあって、北庭でお弁当を食べにくる人がいたり、園児たちが遠足に来たりする。
特別展を見るだけが美術館ではなくて、お金を払わずに楽しめる場所でもある。
そして玄関のドアまでのながーい廊下みたいな空間。ここも大事な役割をしているとのこと。
館内の薄暗い場所に目が徐々に慣れる役割も果たし、雨の日は靴や服についた水分を払い、雪の日は除雪しなくてもいい。
長いみちのりは美術館に来たという期待感も味わえ、帰りは余韻に浸れる。
雨の日に庭に遠足に来た園児がここでお話しを聞き、過ごしたこともあるという。
何気なく過ごしたり、通り過ぎたりしている箇所も実は宮城県美術館の重要な機能を果たしているのだ。
11/5 エフエムたいはく19:30〜78.9MHz
受信エリアは仙台市泉中央から岩沼まで、市内のほぼ全域をカバーしています。
視聴方法
◯Windows
CSRAのサイトですぐに聴ける(要Windows Media Player)http://csra.fm/stationlist/#tohoku
◯Mac
VLC無料ソフトをダウンロードする
https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html