アンティル・ドーン〜絶叫の肝試し日和
「アンティル・ドーン〜絶叫の肝試し日和?!〜」をNetflixで観た。初っ端から映画じゃないのかよ!ドラマでもないのかよ!
タイミングがね…お笑いを観たいタイミングだったんでね…Netflixはフランスのバラエティ番組も色々あるので感謝してる。これからも頼むよ、Netflix。頼りにしてるよ、Netflix。
この番組は、フランスの芸人やらyoutuberやらが廃墟や廃村で一夜を過ごすという内容。日本だったら「呪怨」のあの家や、昔の犬鳴峠(知ってる人いるのか?)みたいな本当に怖い所を思い浮かべると思うけど、フランスなのでお城だった。怖さ半減。日本人からすると多分そんなに怖くないと思う。怖い話が苦手な方も是非。虫が苦手な方はやめといた方が良いかも。あと潔癖症の人は心臓止まるかも。
廃墟といえば、小学生低学年の頃に少しだけブラスバンドに所属してたことがある。放課後に皆で集まって金管楽器とかの練習をするんだけど、その活動場所が使われてない木造校舎の最上階だった。怖い話に出てくる感じそのままで、ベートーヴェンとかの手書きっぽい古い絵とか、全体的な薄暗さとか本当にそのまんま。あそこで一夜過ごせとか言われたら全力で逃げると思う。ちなみに友達は口裂け女対策でべっこう飴を作って持ってきてた。べっこう飴ごときで追い払えるわけないだろって今なら分かるけど、それくらい怖かった。
「アンティル・ドーン」はバラエティだから話し言葉のフランス語ばかりで学べる部分は少なかったけど、単語とか咄嗟の一言は勉強になったと思う。話し言葉ときれいなフランス語って違うから、もしフランスに旅行とか住みたいとか思ってるなら、両方勉強していかないといけない気がしている今日この頃。話してることが分からないと意味ないし、でも日本人として相手に対して丁寧である姿勢は守りたいので、こういうバラエティなんかも適度に挟みつつフランス語を勉強していきたい。
今、読み返すとわたしのフランス語の文章なかなか怪しいけどそのまま載せることにした。完璧だったらDELF B2落ちてないしな!
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