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【Male Vocal】 BOOM DAYS / 山本達彦
リリース:1987.11.5
Side A
PRESSURE / TWIN HIGHTS / 日付のない未来 / HARD NIGHT
Side B
SECRET ZONE / 変わらぬ心 / ONE OF THEN / THE ETERNITY / STAY INNOCENT
作詞:売野雅勇(A-1、A-3、B-5)、松尾由紀夫(A-2、B-1、B-3)、吉元由美(A-4、B-2、B-4)
作曲:山本達彦
編曲:佐藤準
“シティポップの貴公子”を期待してこのアルバムを聴いてはいけない。
このアルバムの山本達彦はロックでありポップでありグルーヴ風味も足されている。
端正な顔立ち、ピアノでの弾き語りで歌われる美しいメロディ、こういう人が歌ってるんだろうなぁと想像通りの声の持ち主で、曲を聴いてすぐに「あ、山本達彦」ってわかる人。
トップ10入りするような大ヒット曲を持っているわけではないが、還暦を超えてなお現役でライブで活躍中。
私にとって、シティポップのアーティストというとまずこの人をあげる。
まだ高校生だった私には彼の作る音楽世界がすごく大人に感じられたものだ。同じ部活の友人とハマりにハマり、コンサートにも何度も行った。
今日上げたアルバムはレコードを集め始めてから改めて聴いたアルバムで、こんなにメロディの跳ねているアルバムだったっけ?って思ったりして。思わず、よく聴いていた頃のアルバムも引っ張り出して聴いてみて、山本達彦って結構ベースが効いててグルーヴ感ある。
あぁ、彼がシティポップと言われる所以はここら辺にもあるんだな。
※【Male Vocal】は男性ボーカル曲を紹介していきます。アルバムまるまる1枚だったり、EP盤だったり、1曲だったり形態はまちまちです。