インドの大麻ラッシーのんで幽体離脱した話 in Varanasi
みなさんこんばんは。
かしわぎなおきです。
現在インド15日目舞台は【ヒンドゥー教】の聖地【ワラーナッシー“Varanasi”】に3日間滞在予定で来ております。
さて本題にはいります。
題名の通り【バングーラッシー】という【大麻】が入ったラッシーを飲みました。
※インドでは大麻合法(基準値のみ)
今回の目的のひとつに【大麻】を“1度だけでいいから嗅いでみたい”
という欲求があり、バングーラッシーだったら行けるな。
と思ってお店に食べに行きました。
【ライト・ミディアム・ストロング・マハラジャ】
と4段階強さがあって1番最初は【ライト】をもう1人行った方と半分にして飲みました。
味は少しミント系のスッキリする感じ。
最初は全然なんともなく、少しお酒を飲んだ感じと似ててなんか楽しい感じ。※この時点でちょっと効いてた
30分経ったくらいからなんかやけに笑いがでる。
まぁその時あった出来事も最高に面白かったんだけど、笑いが堪えられない感じ。
なんかやけに楽しい時間を過ごした後
『なんか全然来てないからもう1回行かない?』
となりもう一度バングーラッシー屋さんへ。
『次はミディアムを半分こしようか』
となり2人で半分ずつ飲みました。
先手が僕で飲んで後からもう1人の方が飲んだ。
※多分ここで上に大麻が溜まってた
そこから夜ご飯を食べに。
皆でインド本場のターリー(日本で言うカレーの定食的なやつ)を食べていた時に事件は起こりました。
色んな味のカレーや惣菜を真ん中にあるライスやチャパティで食べるこの料理
なんとおかず、チャパティはエンドレスでおかわり可能。
わんこカレーか。
初め30分くらいは普通に料理を堪能してまして、全然楽しかったんですけど。
ふと気づいたとたん
『・・・あれ???手の感覚がズレてる??』
普通ものを掴む時は“頭の指示”と“手の動き”がほぼ一致してるじゃないですか
“ものを掴め”頭の指示
▼
0.01秒
▼
“ものを掴む”身体の動作
これが
“ものを掴め”頭の指示
▼
3秒
▼
“ものを掴む”身体の動作
こんな感じ。
反応の悪いスマホ【身体】を使ってる感じ😂
と、まぁ恐ろしいのはこの“3秒”のずれが時間が経つにつれ“4秒”“5秒”と伸びてくるんですよ。
そしてカレー屋で一緒に来てた方に
『ちょっとやばいかも知れません』
と伝えて速攻で帰ろうとするが意識朦朧。
そしてついには足以外の感覚が消えかけて行きます。
ホテル到着時には完全に上半身は固着して動けない ※動画あります笑
意識がある時とない時は波があって、ない時はマジで呂律回らない。
段々と歩けなくなって椅子に座らせてもらい、しばらくすると。
ブラックホールが出現
この双円錐形のブラックホールがコマみたいに超絶高速回転し始めるんですよ。
自分の意識も空中ブランコみたいにグルグル回ってもうとんでもなく、、、、
吐きました。マジで人生で最高に。
さっきたべたターリー全部でた😇😇😇
椅子に座りながら突然吐いたので服も手もゲロまみれ笑
かといって感覚は無いので全然何も思わない。
少し意識があるなかで『あ、めっちゃゲロまみれや』
と思ってました。
と、ここから永遠ともいえる地獄でも天国でもない無の時間が始まります。
頭の中でぐるぐる超高速回転してるブラックホールに酔って吐きまくった後、僕の体が中に浮き始めます。
身体が幽体離脱し始めるんです。
『あ、やばい、ダメダメダメ』
と朦朧とする意識の中必死に止まります。
背中の仙骨から頭のてっぺんまで1本何かバイプがあるような感じで抜けてて、結構怖かった。
一緒にいた人はたまに10分くらい意識が戻る時に『戻れ、戻れ、戻れ』と呟いていたそう。
戻りかけてる時は手指の感覚が少し戻るので
身体の感覚を確かめていました。
結局初日の夜は意識が朦朧としたまま、眠りに着きました。
なんとホテルに帰ってから2時間の出来事
僕個人的には6時間位の感覚でした。
朝起きてから夢を見ていたような
フワフワした感じで目覚めて
まず皆さんに超絶謝罪。
とまぁ皆さんにご迷惑をお掛けしましたが
ワラーナシ一日目に壮絶な体験をしたのでnoteで共有しました。
ガンジス川のあるこの街では火葬場も川沿いにあり
“生”と“死“が近いこの街でこの体験が出来たことにとても感謝と謝罪の気持ちでいっぱいです。
のこり2ヶ月、インド楽しみます。笑
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